新年おめでとうございます。このブログもそろそろ一周年を迎えます。これも偏（ひとえ）に当ブログをご覧くださっている皆様のお陰です。今年もどうぞよろしくお願い致します。
とは言っても、スウェーデンはまだ12月31日の20時前でした(笑)〜。まだ、日本より8時間遅れの大晦日です。
現像を頼んでいるカメラ屋さんなどがお休みの今日みたいな日に最適なのがポラロイド（インスタントフィルム）。その場ですぐに撮った写真を見る事が出来るので便利です。
デジカメを使えーっ！という、突っ込みはナシね。僕はハッセルブラッドを使いたいんです♪
こんにちは！皆さんの初夢はいかがでしたか？僕の初夢は最悪でした。。。なんと、ハッセルブラッドを盗まれるというヒドイ内容。ドッと疲れて目覚めました(笑)。
さて、まずはお知らせです。先日、このブログのメインページのレイアウトを少し変更したのですが、皆さんのブラウザ上では問題なく表示されていますか？”最近のコメント”一覧など右側のツールの一部が見えないという報告を受け、原因が分からずにいます。
今のところ、この現象が現れているのは、OSはWindowsで、ブラウザがFirefoxという組み合わせのようです。Internet Explorerでは表示されているそうです。どこかいけない所があったかなあ？
さて、今回は初めての正月を迎えた充花（みちか。チーちゃん）スペシャルと称して、年末年始のチーちゃんの日々を軽く公開します。
年末に降った雪が全く溶けないほど、現在のストックホルムは冷え込んでいます。今日は太陽も出ていたのですがマイナス6度くらいにまでしか”上がりません”でした(笑)。
少しずつ雪に慣れてきたモユルを連れて今日もお散歩。雪の感触を面白いと感じる様になってきたみたいです。
35ミリ判カメラの標準レンズ（一番使いやすく、お買い得）は50mmですが、ハッセルブラッドなど中判フィルムを使うカメラでは80mmのレンズがそれに該当します。
ふと、気づいたら（白々しい。。。）すでに４つもハッセルブラッド用のツアイス80mmレンズがありました。
左の手前にあるCプラナー80mmが二つと、奥の黒いFEプラナー80mm。右のテッサー80mmは他のどれよりも古いモデルでハッセルブラッド1000/1600Ｆ用。
銀の３つは触っているだけで楽しいほど素晴らしく良い作り。金属が多いのでズッシリと重い。逆にFEレンズは90年代の物だけあって使いやすいのだけど、作りの良さはずっと簡素。それでも、日本製のレンズ群たちと比べると雲泥の差。。。
Ｃプラナー80mmの片方は修理が必要なので使えませんが、ＣとＦＥの二つを20Ｄに装着して撮ってみました。違いが分かりますか？今回はいつもの様にレンズ名は写真下に記していません。
アクセサリーと言うよりも、周辺機器と言った方が分かりやすいですね。カメラの機能を向上、もしくは補填する部品、パーツなどの事。
見つけた時に入手しないと2度と出会えないかもしれないと思ってしまい、ついつい増えていくのがアクセサリー道(笑)。
通常、ローライフレックスは上部のフタを開いてファインダーを覗き見ますが、これはプリズムファインダーに付け替え済み。
注：ネジが一個、取れています。。。撮影には全く支障がないのでそのままですが、どこでしょう？
僕の超お気に入りカメラ、ハッセルブラッド XPanはご存じの様に一般的な35mm判用のフィルムを使用します。中判カメラ用のフィルムよりは断然、購入できる場所が多いのですが、今回はお買い得な物を見つける事が出来たので、まとめ買いをしました。
ISO800と高感度のフィルムなので、室内でも撮影が出来るなと期待。
水曜日に僕は丸一日、職人試験作品用の材料を探しに出かけていました。元々はストックホルム近郊で探していたのですが、良い材が見つからず遠出をする事にしました。
探していたカエデの突き板（簡単に言うと、木を薄くスライスした板）。探し求めていた綺麗な木目の物があっさりと見つかりました。最初からここに来れば良かった。。。
ちなみに僕が買ったのはこの山の中から二束だけ(笑)。
実は水曜日の買い出しのドライブ（帰り道）で道に迷い、ストックホルムの街中をウロウロしてしまいました。
でも、ちょうど運良く、海（正確には湖らしい。運河でもある）が凍っている事を発見！この後に雪が降ると、真っ白に雪で覆われてしまうので、今のうちに撮らねばなりません。
なぜ、今なのかというと。。。
凍り付いた水面が鏡の様になるからなんです。
見つけてしまったら目をそらす事が出来なかったのが、このレンズ。ツアイスのテレ テッサー。ハッセルブラッドの200シリーズ用（2000シリーズでも使えるはず）。
中判カメラ用のレンズで、350ミリと長い焦点距離でありながら、F4と明るいのも大きな魅力。
二日続けて凍った湖へ出かけてきました。昨日はモユルと二人だけでしたが、今日は家族全員でお出かけ。
もちろん目的は、滅多に体験できない広大な氷の上を歩く為。
これは昨日、撮った分。フカフカの雪はダメなのに、氷の上は怖くないみたい。チョコチョコと歩いていました。でも、撮影の為に離れるのは危ないので、すぐ近くから撮ってみました。
二日目。前日とは打って変わって曇り空でしたが。ママも記録カメラマンとして簡単に使えるEOS 20Dを携帯。半年ぶりのダブルカメラマン体勢です。
この写真は見ての通り、氷上に転がっているパパ。今回は、モユルを撮る為にガンバル様子(笑)をご覧ください。
新しいレンズを試したい事もありましたが、氷上というロケーションも手伝って撮りまくってしまった湖へのお散歩。
広角レンズの効果を出そうと、大胆にいったつもりだったのにちょっと不満。今度はもっと近寄ろうっと。
ふと見たら、チーちゃんもこっちを見ていたんだね。
先日、仲良くしてもらっている方の作業場を見学させてもらいました。彼はストックホルムのプロショップでハッセルブラッド修理を専門にしています。他のプロショップからも彼のところに依頼されて来るそうです。
シャッターユニットが丸見えの503CXi。シャッタースピードの確認をしている最中です。
三脚を手に入れてからこれまで撮りづらかった場所へ行きたくてウズウズしているのですが、ここ数日のストックホルムは今年一番の冷え込み。風などが吹こうものなら、体感気温はマイナス10度どころではありません。
ということで、地下に潜ってきました。地下は夏でも寒い位なのに、外よりずっと暖かく快適に撮影ができました。
以前にも紹介していますが、ストックホルム地下鉄の各駅は全く異なった個性を持っていて見て回るだけでも楽しめます。
王立公園駅。たぶん、この駅が一番、弾けている場所かも。アールヌーボーの様にも感じるけど、幾何学模様が多かったり、古代風の物があったりと、ワケが分からない素敵さ(笑)。
同じ駅のエスカレーター。天井の紋様はこのまま上まで続きます。
注：水平が出ていないよ、という突っ込みはご勘弁(笑)。
ストックホルムは猛烈に冷え込んでいます。呼吸をすると鼻の中が凍りそう(笑)。そんな中でもちゃんとモユルを連れてお散歩に出かけました。
雪も結構降っていましたが、ハッセルブラッドXpanを持ち、ソリに乗ったモユルを引っぱっていきました。
今回、再確認した事がXPanの画質の良さ。長さ方向だけだと、一般的な6X6の中判フィルムサイズを超える65mmもの幅があるわけだ。感激したので、このブログのレイアウト一杯で掲載(笑)。
しかし、かなり降雪があったのに、雰囲気が全然、出ていない。。。雪を撮るのは難しいなあ。
コンタックス用のCarl Zeiss製ディスタゴンを久しぶりにEOS 20Dに装着して散歩に出かけました。20Dはセンサーサイズが小さい為に本来の広角感は減っていますが、満足いく写りでした。
ん、なんか哀愁の漂う表情だ。。。とりあえず、一枚、バシャッ！
一人目の子供と比べると、格段に写真を撮る量が減ると一般的に言われていますが、我が家は撮りますよーっ(笑)。
だんだんと動き回り始め、表情も可愛くなってきました。ということで、今日はチーちゃんの特集。
あ、パパだ。と、首をこちらに向けたミチカ。
今日はテレテッサー350mmを持って雪の中でモユルを撮ってきました。三脚を持って行ったのでバッチリな写真が撮れるはずでしたが。。。
現場到着(笑)。モユルの手を引きながら機材を担いでいったので結構、重かった。まあ、やる気満々だったので気にはならなかったけども。
このところ、僕の超お気に入りのカメラがHasselblad XPan。35ミリ判フィルムを使って通常の二コマ分くらいのワイド写真を撮影可能です。
そして、ふと思いついた掟破りが今回のテーマ。普段、EOS 20Dと共に使っているスピードライト（フラッシュ、ストロボ）580EXをXPanに装着してみる事でした。
ブラケット部のサイズは通常の規格ですが、TTL（簡単にいうと自動光量調整システム）通信用と思われる接点幾つかを押し込みながら、装着する必要がありました。試しにシャッターを押してみると、ちゃんとストロボが点灯しました。
これは使ってみない手はないと思い、早速、色々な条件設定にして実験してみました。デジタルカメラと違い、効果をすぐに確認できないので大変です。さて、結果は。。。
木のシャンデリア
ラウンドテーブル
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