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このところ、僕の超お気に入りのカメラがHasselblad XPan。35ミリ判フィルムを使って通常の二コマ分くらいのワイド写真を撮影可能です。
そして、ふと思いついた掟破りが今回のテーマ。普段、EOS 20Dと共に使っているスピードライト(フラッシュ、ストロボ)580EXをXPanに装着してみる事でした。
ブラケット部のサイズは通常の規格ですが、TTL(簡単にいうと自動光量調整システム)通信用と思われる接点幾つかを押し込みながら、装着する必要がありました。試しにシャッターを押してみると、ちゃんとストロボが点灯しました。
これは使ってみない手はないと思い、早速、色々な条件設定にして実験してみました。デジタルカメラと違い、効果をすぐに確認できないので大変です。さて、結果は。。。
絞りはF5.6で、シャッタースピード1/60秒。ストロボは斜め上に向けてバウンス(反射光を利用)。これなら十分にフラッシュ光が回ると判断しました。やや露出不足かな。
近づいて、やや見下ろす角度。さっきよりは光が回っています。
何枚も撮って顕著だったのが、横向きの構図の方が光がよく拡散している事。
また画角が狭いレンズの方が、良い結果になりました。まあ、当然かな。
広角の効果が良く現れていて、いつもの部屋の様子とはちょっと変わりました。横幅が狭くなっています。
ストロボ側で光量調整を出来る事を思い出し、+1補正。最初の方の写真よりも光が遠くまで届いています。シャッタースピードも1/30秒へ減速。
プラス2補正。バウンス光を使ってワイド撮影に対応させるには、ちょっと豪快にいった方が良いのかも。
と、まだまだベストの設定は決めかねていますが、楽しみがまたひとつ増えました。