作戦を着実に進行する
綺麗な木立の中へ遊びにやって来ました。実はこれ、ある作戦の一環だったのです。うまくいくかは、しっかりとした下準備とタイミング次第。どうなるかな?

カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Carl Zeiss (Contax) Distagon 35mm F1.4 T*
落ち葉の中を歩き回ったり、駆けたりする二人。
綺麗な木立の中へ遊びにやって来ました。実はこれ、ある作戦の一環だったのです。うまくいくかは、しっかりとした下準備とタイミング次第。どうなるかな?
落ち葉の中を歩き回ったり、駆けたりする二人。
緻密な計画と共に遂行していた作戦が、ついに最終局面を迎えました。
<作戦概要>
日曜日
↓
外に遊びに行く
↓
たくさん遊ばせる
↓
路面電車+バスに乗る
↓
昼食
↓
ふたたび外出
↓
だんだんと眠くなる
↓
寝かしつけ
大成功♪
モユルとミチカが通っている保育園は、子供の足でも自宅から5分くらいで着くほど近くにあります。が、な〜ぜ〜か、やたらと時間がかかるので不思議でしょうがない。
記録に収めることにしました。
まずは石の上に登る。
このところ、保育園の庭をよく載せています。EOS 5Dにディスタゴン35mmや、EF24-70mm F2.8L USMを付けて撮っていますが、今度はプラナー50mm。
焦点距離35mmと50mmというと、「たったの15mm差」と思ってしまいますが、結構描写が変わります。←いや、当然。
ミチカさん、やたらと精悍な顔つきですね。各レンズを同条件で撮影しているわけではないので一概には言えないけど、やっぱり違うなあ。←いや、だから当然。
人気の高いローライフレックスの中でも、初期世代になる3.5Aを手に入れました。3.5Fもあるし、父が2.8Fを持っているので特に手を出すほどでもなかったのですが、「ローライのサービスマンから」という言葉に負けてしまいました。
ローライ全盛時に、本国ドイツからスウェーデンに送り込まれたサービスマンが、今もまだストックホルムにいることが分かりました。引退し、年金生活だけれども、ちょこちょこと直しているらしい。早速、調子が今一つだった3.5Fを診てもらうことにしました。こんな事なら、ローライ35を日本に送り返すんじゃなかったなあ。
これが新入りでありながら、我が家で一番古いカメラになったRolleiflex 3.5A(たぶん1951年製)。注:写真は合成です。
世間では、135判フルサイズ(36mmX24mm)の新型ラッシュとか、ライカSというデジタルカメラに採用された新フォーマット、フェイズワンがリリースした大型センサー(中判6X4.5をカバーする)を有したデジタルバックなど色々な話題がありますが、まだ現在のデジタルカメラでは絶対に真似の出来ない世界があります。
それが、このアートパノラマ170で撮る写真。撮像面の面積比は、6X6中判の約三倍、135判フルサイズと比べればなんと約11倍(APS-Cとならば約29倍)にもなります。
デジタルとフィルムの画質云々という話は別としても、フィルム/センサー面積の違いから、このカメラにしか撮れない世界が潜んでいます。
風邪をひき、二日続けて寝込んでいます。こども達が保育園へ行くようになってから、風邪をひくと症状が重くなった気がします。しかーし、そんな状態にもかかわらず、撮らないで済ませられませんでした。汗をかきつつ撮影。そして、すぐにブログへアップ(笑)。緊急エントリーです。
ちょうど一年前にも紹介しましたが、モユルとミチカが使って良いハッセルブラッドが一台あります。当時はまだ今一つ使い方を理解していませんでしたが、段々と様になってきています。
どうですか、これ!
もう立派なハッセルブラッド使いと言えそうです(笑)。
まだ体調が冴えません。。。
物凄くヒマ(笑)なわけで本を読んだりと、のんびりしていますが、素敵なお友達もいるんです。
先日の驚異的な円高のお陰で、こちらの品の値が日本で買うのと同等(税25パーセントを含めても)、へたしたら安いという金融マジックが起きました。
iPod Touch君です。電話の出来ないiPhoneと思えば良いはず。これが楽しい。
ようやく体調が良くなってきました。休んでいる間に外の景色は一変。紅葉が一気に進み、もうかなりの葉っぱが散ってしまいました。
今回の写真は僕が体調を崩す前に撮った分。二週間前です。
朝霧の中、保育園へ向かっている二人。まだ白樺にも葉がたくさん付いていますね。
僕が風邪で寝込んでいた間に、木々たちは冬を迎える準備を一気に進めていました。単に寒くなってきただけですけどね。(注:今日は大きい写真のみでいきます)
まずは、僕が体調を崩す前に撮った分。
早番だったティーナ先生を見送っているモユル。まだまだ木漏れ日が綺麗です。
当初、この秋を最後に日本へ帰国する予定でした。
しかし、計画を変更して、スウェーデンにもう一年滞在することにしました。その為には移民局に滞在許可証の延長を申請しないとなりません。5月終わりに申請書を提出して、やっと受理の知らせが届きました。
査証をパスポートに貼ってもらうために移民局へやってきました。待ち時間がめちゃくちゃ長いので、パパが朝一番にでかけて先に番号札を確保しておきました。
さて今回は、親バカ度満点の企画ですよ(笑)!
ちょっと頑張っちゃいました。ぜひ、ご覧ください。
スウェーデン最高の場所で家具作りの勉強をした者として、許容範囲外+プライドが許さない+不本意+屈辱(笑)なのですが、IKEAの家具を買ってきました。
だって、安いんですもの(笑)。←いつものパターン。これまでも食卓や本棚を買った。
子供用の机と椅子二脚のセットで3000円(日本での値は約5000円)です。もう冗談のように安い。仮に僕がこれと同じ物を作るとしたら、全て(設計、材料の仕入れ、製作、販売)を30分くらいで終えないと、到底、商売になりません。ようするに不可能(笑)。
、帰国前提で考えると(大きな物に投資はできない)、これくらいで妥協しないとね。日本で自分の工房があれば、もちろん僕が作ります。
こちらは今回の組み上げ担当技師のモユルさん。説明書を見ながら、段取り確認をしています。
IKEAイケアで買ってきた家具を、モユル(五歳)が組み立て始めました。結構、頑張るのでちょっと驚きました。
見てください、この超真剣な表情を(笑)!
これまでずっと、出来るだろうと思いながら実行しないでいた事がありました。
こちらは今回のモデルを担当するモユルさん。この角度で撮ると、五歳の男の子には見えませんね(笑)。
モデルの少年が装着しているのは、Peltor社製の聴覚保護具(イヤーマフ)。騒音環境下で仕事をする者には必須アイテムです。おそらく世界最高の性能。以前、シンプルな普通のモデルを紹介していますが、とにかく実用性抜群。
父の仕事場にあった物を全て、このPeltorに置き換えました。それまでの物を「ゴミ」と言っても大げさでないほどの実力差だと僕は思います。
今年もオークションの秋がやってきました。美術品のオークションというとサザビーズやクリスティーズが有名ですが、スウェーデンのBukowskisもクオリティの高い品ばかりを扱うオークションハウスとして有名です。
この二年ほど、美術品オークションは結構な高値で推移してきましたが、今回はちょっと様子が違っています。先日のサザビーズでは予想を大きく下回る落札額となりました。おそらく来週開催のクリスティーズも同じ傾向でしょう。
単純に思いつく点としては、現在の世界的な株安。投機目的での入札が減ったのでしょう。でも、逆に考えれば、今、買っておけば、将来またいつか来る好景気時に高騰するかも知れません。
とはいえ、美術品市場に流れ込む資金が減っているからこその現状です。本当に欲しい人にはチャンスとも言えるのかもしれません。
ということで、オークションに出品される競売品を見に出かけました。そのへんの美術館よりも遙かに見応えがあって堪りません。
たとえば、この写真。北欧インテリアに興味がある人には夢の様なリビングセットですよね。
珍しく家具関連のお話しです。
昨日のエントリーでも紹介しましたが、Bukowskisでの美術品オークションが連日続いています。ターゲットにしていた物が幾つかあって、今日の結果が気になっていました。
本当は競売の会場に行けば良いのですが、瞬時の判断、駆け引きが疲れる(←言い訳。小心者)ので自宅からの事前入札にしておきました。しかし。。。
ウェグナーのThe Chair。チーク材で、籐張りの座面。The Chairの中でも最高級品。当初は入札するつもりだったのですが、子供がいる我が家に籐張りの椅子はリスク大。面で圧をかけるように座る(普通の使い方)ならば良いのだけど、点で圧をかける(例、座面上に立つ。座面上でジャンプ)と、籐が切れてしまう可能性が大きいからです。
でも、落札額(IKEAの椅子と比べたらバカみたいに高いけど、The Chairとして見ると、ものすごく安い)を確認したら、やっぱり入札すべきだったかなと後悔。