
木のシャンデリア
家族会議(パパとママ二人だけ)の結果、色々と集めていたグスタフスベリGustavsbergの食器を手放そうということになりました。ばらばらにしてヤフオクに出品しても良いのですが、かなり手間がかかるので、全部まとめて欲しい方に譲ってしまおうと考えています。
5月25日追記
お陰様でこのリンドベリの食器をお譲りする方が決まりました。お問い合わせ下さった皆様、どうもありがとうございました。
EOS 5Dがメンテナンスから帰ってきたので、さっそく撮影してみました。
修理のためにサービスセンター行きとなっていたEOS 5Dが、数日前に戻ってきました。Xactiのカメラ機能より100万倍使いやすいので復活に感激しているのですが、なんか調子がおかしい。再修理は嫌だなあ。。。
先日またミチカが風邪をひいていたのですが、今度はモユルが熱を出してしまいました。スウェーデンに戻ってきてから家族揃って風邪ばっかりひいている気がします。
僕はスウェーデンでの体験をまとめる本の執筆中。なぜか進みが遅い。考え込んじゃうのがいけないのか!?うーん、難しいなあ。とりあえず、進めていこうっと(編集者さんへアピール!)
元気にはなったけど、まだハスキーボイスのミチカ。
ハッセルブラッドで超近接撮影(マクロ撮影)をする時に必須なのが、ベローズエクステンション。大きく分けて2種類のモデルがあるのですが、今回はそれを紹介します。
まず、こちら。初期型のベローズエクステンション。スクエアタイプもあるけど、この丸い方(正確には6角形)が新しい。撮影時はダブルレリーズが必要。撮影後の巻き上げは、ボディ、レンズ別々に行う必要がある。
これは新世代の物。オートマチック ベローズエクステンション。どんなに蛇腹を伸ばしても、通常のレンズ使用時と同じく普通にレリーズ出来る。巻き上げもクランクを回すだけで、いつも通りシャッターもチャージされる。
これだけ聞くと新型の方が良いように思ってしまいますが、意外と一長一短があると僕は思います。
大学時代の友人ツチヲ氏(仕事中)からメールが届きました。ハッセルブラッドに挑戦してみたい。彼女のハートにブッささりセット(雑誌ビギン風)で見繕って欲しいとの内容でした。
動作確認はモユル君にもしてもらっています。一通りの操作は理解しているようです。
猛烈な勢い(10日で1時間くらいかな)で、日が長くなっています。夏至の頃には23時でも明るいほどです。
おかげで夕食後の散歩(19時過ぎ)でも、余裕をもって撮影できる光量が確保できます。
先日、ストックホルムを案内するために友達と待ち合わせをしていたのですが、時間があったので、ちょっと写真撮影。
なぜか警察、消防車両がたくさん止まっていたのです。とは言っても、事件が起きている気配はなかったのですが。。。
このブログを含めて、www.ikuru.netへのアクセスはいつも2000カウントくらいなのに、今朝はなぜか既に7000カウント。あまりにも異常な値だったので何事かと思っていたら、金曜日朝に日本のテレビ番組でカペラゴーデン(僕が3年間学んだ学校)を紹介していたそうです。最終的に一万カウントを超えました。
ということで、録画したという方、ぜひお知らせ下さい!毎日放送の”知っとこ!”という番組だそうです。
さて、今日は訪問者も増えたことだし、かねてから計画中のプロジェクトを発表しちゃいます。
個展が終わった後に、今後何をするかを紹介しましたが、あれは比較的短期の予定でした。
しかし、個展中にも非常に多くの方から聞かれた事柄がもうひとつ。
(質問1)「ところで今後、どうするの?」
会場で僕は「現在学んでいるマルムステンCTD(以下、マルムステン校と記述)を卒業する事が当面の目標(目標1)」と答えました。「え、職人試験にも合格して、卒業したんじゃないの!?」と思われた方が多かったようです。実際は、職人試験を取得し、スウェーデンでの大きな目標を達成したわけですが、マルムステン校を正式に卒業するにはもう一つ課題があるんです。
それは「卒業論文/卒業研究」。マルムステン校は現在、スウェーデン国立のリンショーピン大学に所属しています。その為に、ちゃんとした文章をまとめ、発表と提出を行うことで大学の学位を得ることができるのです。これまでの単位を全て取得していた(自分で言うのもなんですが、結構たいへん。同級生では5人中3人だけが達成)ので、卒業プロジェクトを始める資格がありました。そして僕が選んだテーマが、日本での個展。
スウェーデンで作った家具作品の紹介を通して、マルムステンの活動や、マルムステンの学校(カペラゴーデンとマルムステンCTD)を紹介する事が個展の主目的でした。しかし、個展中に様々な依頼を頂いたことで、卒業レポートに記述することをさらに増やすことになりました。個展を通して得たことに触れた方が、内容がずっと深まるからです。
こうなるとちょっと問題になるのが、卒業までの最短距離。公式な発表(プレゼンテーション。必須)は年2回、5月と9月だけなんです。現在の様子からすると、今年の9月はちょっときつい雰囲気。そうなると次は来年になってしまいます。ビザ更新が出来なかったり(移民局の判断次第)すると、発表のためにスウェーデンへ再渡航する必要が生じてしまいます。上手くいくと良いな。
まあ、これくらいは何とかなるとして、さらに良く聞かれたことが、
(質問2)「今後もずっとスウェーデンにいるつもり?」
答えは。。。
先日、紹介しましたが友人のツチヲ氏から、適当なハッセルブラッドを見繕うようにと注文を受けています。
プラナー80mm一本でもいいけど、レンズ交換の魅力を味わってもらうためにも、ディスタゴン50mmかゾナー150mmあたりも候補に挙げています。
80mmじゃなくて、これらから一本でも良いかもしれないけど、とりあえず試写して描写を見てもらうことにします。そこで今回は各6枚ずつ掲載。どちらのレンズで撮った物か分かりますか〜?
カメラはHasseblad 203FEで、フィルムはKodak 160VC。どの写真も一絞りだけ絞って、f5.6で撮っています。
激しい渋滞を引き起こしているモユル君。
僕はハッセルブラッド用のツアイスレンズをEOSによく付けていますが、CONTAXコンタックス用のツアイスレンズも使っています。本当はもっと数を増やしたいけど、そうもいきません(笑)。
二人が向かい合って乗る遊具なのに、パパが乗ると怒るミチカ姫。
レンズアダプターを介して、EOS 5Dに取り付けています。露出は実絞りによる測光になりますが、EOSの露出計が動作します。ピント合わせは当然、マニュアル。ただし、子供を写すには開放絞りは大変すぎるので、f4まで絞っています。
いきなりコペンハーゲン行きを決定。ネットでe-チケットを購入し、チェックイン、座席指定。な、なんて便利!
行程表
9時頃 電車で出発。
9時半 ストックホルムのアーランダ空降着。
10時半 離陸。
11時半 コペンハーゲンのカストルップ空港着陸。
12時頃 市内中心部に到着。
目当ての場所をピンポイントで見て回る。
15時 カストルップ空港へ戻る。
16時半頃 予定より30分遅れて離陸。
17時半頃 アーランダ空港へ到着。
18時過ぎ 帰宅。
街に滞在していたのは、たった3時間でした(笑)。モユルを連れて行こうかと思った(約2年前には一緒に行った)のだけど、今回は一人旅。
アーランダ空港で。スカンジナビアン ブルー(たった今、名付けた)の尾翼が綺麗。
昨日に引き続き、コペンハーゲン滞在3時間の小旅行報告です。大好きなジェンセンを見たり、素敵なインテリアのお店に寄ってきました。
ストックホルムから一時間ほどで到着。飛行機の窓から駐機場を撮りました。
前日からの続きです。
3時間という制限時間内に効率良く回るために、S路線の電車で街中まで移動しました。ここから中央駅方向へ歩くのが、僕の良く選ぶルート。
すぐにストロイエ(コペンハーゲンのメインストリート。歩行者天国)から派生した道へ。
昨日のエントリーからの続きです。
レンズベビーは他のレンズではマネの出来ない表現ができますが、扱いはかなり難しいと感じています。特に子供を撮るとなると、普段以上に瞬時の判断が必要です。
被写体が際だちます。
CANONは全くアナウンスしていません(まあ、当然かな)が、EOSの良いところは数多くある他社製のレンズをアダプターを介して取り付けることができる事。しかも、露出計が動作するので、AE撮影も可能。古い時代のレンズでも楽しめちゃいます。
今回はハッセルブラッド1000/1600F用のエクターで撮ってみました。絞り開放だとかなり甘い描写になるので、f5.6まで絞り込んでいます。
きゃー、チーちゃん。なんて素敵な表情!!←親バカ
前エントリーに引きつづき、コダック製エクター80ミリで撮った写真です。
ブランコの下からモユルの表情を狙ったのですが、ちょっと無理でした。
ここ数日、モユルを連れてストックホルム市内のデザインスクールで開催されている卒業作品展を巡っています。期待はずれガッカリしたり、逆に面白い物を見たりとなかなか楽しんでいます。また色々と考えることがあり、先日のエントリーに一部追記。
今日はモユルのマイブーム(この言葉はまだ流行っているのかな?)を紹介します。
なんと地図に夢中。知っている場所を探すとかではなく、線路や道路を見つけては、電車がこう走るとか、トンネルがあるとか、2枚の地図の相違を見つけながら、ひたすら説明してくれる。
平気で3時間とか見続けている(笑)。
現在はパソコン使用が断然増えてはいますが、僕は筆記具へのこだわりはかなりのもの(コレクターという意ではなく)と自負しています。
これは僕が木工に夢中になるきっかけだったとも言える木の筆箱。市販品で欲しい物が全く無く、改良を繰り返しながら作りました。
今日も卒展を見に出かけました。お供はモユルの予定だったのですが、風邪をひいてしまい、チーちゃんとお出かけすることになりました。
卒展巡りの話はまた後ほど。
エクターで撮ったミチカ。
今日は雨の予報だったのですが、ずっと快晴。日の入りは21時半過ぎなので、夕食後にも遊びに出かけられる素晴らしい一日でした
ここ数日、50年前のエクター80と135ミリのレンズをEOSに付けた写真を紹介していましたが、今回は最新世代のツアイスであるFE50mmで撮ってみました。
砂場で記念撮影。どうやってこの表情を引き出したのか、全くもって不明(笑)。嬉しい。
エクターと比べると、当然ながらコントラストも高く、ずっとシャープに撮れますね。
ストックホルムは今、春真っ盛り。最高に過ごしやすい日々が続いています。(でも、今日から数日は雨らしい)
いつも遊びに行く公園内の芝生にはタンポポが咲き乱れています。最高の撮影条件が整いました。
今日もストックホルムにある学校の卒展を訪問。これで4校目。もう一つ、行きたいところがある。
最近、色々な方からリクエストがあり、日頃からアンテナを張りまくっているのですが、この数週間でたくさん発掘に成功しました。
コペンハーゲンやストックホルムで見つけたジョージ ジェンセンのアクセサリー。ブローチ二つはかなりの大物。右の琥珀は特に素敵。人気のイヤーペンダントは現在、ヤフオクで出品中です。どなたか落札して下さいね。
現在、2台のSWCをメンテナンス中ですが、さらにもう一台。軽く使った感じでは調子良さそう。そのうち、サービスセンターに持っていくつもり。
左から135ミリ、120ミリ、60ミリ、40ミリ。135と40はメンテナンス済み。
S-Planar135mmは近々、ヤフオクに出品予定。25万円くらいのスタート価格(ちょっと高めで申し訳ない)を考えています。こちらに出品準備中の写真がありますので、ご覧ください。出品前のご連絡、ご質問もお待ちしております。
ディスタゴン60mm/4は前玉の真ん中に立派な傷が付いていたため激安価格(たぶん)で入手。でも、この程度で撮影像に影響なんて出ないと分かっていたので、常用レンズにしようかと思います。
さっそく、EOSに取り付けて試写。
旧世代ハッセルブラッドの修理士であるクナップマンさんの元からやっと一つ、戻ってきました。が、”どこにも問題無いので、メンテナンスの必要なし”という内容。早くボディたちが帰ってこないかなー。
5Dに取り付けて撮影。
エクターのレンズは輝く様にぼける印象がありますが、このレンズは溶けるように綺麗にぼけてくれます。それでいて、ピントの合っているところの質感は素晴らしい。(注:当然ながら僕の私感です)
1000Fに装着するとこんな感じ。実は幻のレンズで、400本以下しか作られていないらしい。