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ハッセルブラッドで超近接撮影(マクロ撮影)をする時に必須なのが、ベローズエクステンション。大きく分けて2種類のモデルがあるのですが、今回はそれを紹介します。
まず、こちら。初期型のベローズエクステンション。スクエアタイプもあるけど、この丸い方(正確には6角形)が新しい。撮影時はダブルレリーズが必要。撮影後の巻き上げは、ボディ、レンズ別々に行う必要がある。
これは新世代の物。オートマチック ベローズエクステンション。どんなに蛇腹を伸ばしても、通常のレンズ使用時と同じく普通にレリーズ出来る。巻き上げもクランクを回すだけで、いつも通りシャッターもチャージされる。
これだけ聞くと新型の方が良いように思ってしまいますが、意外と一長一短があると僕は思います。
まず旧型の不利な点はこの二つ。
ダブルレリーズを正しく調整しておかないと、まともに撮れない。
巻き上げが面倒。
良い点。(レリーズケーブルが調節済みとの前提)
撮影時にピントを合わせればレリーズにだけ集中できる。
1、レリーズを軽く押し込むと、シャッターが閉じる。
2、もうちょっと押し込むと、ボディのバックシャッターが開く。(ミラーも上がる)
3、さらに押し込むと、レンズシャッター作動。
レリーズを一気に押し込んでも良いのですが、2番のバックシャッターが開いたところで一回止めるのも非常に有効。マクロ撮影の経験のある方なら分かると思いますが、ほんのちょっとの衝撃さえも無くなってから撮影したいもの。
これを親指だけでコントロールできるのが、旧型の最大の魅力。
次は新型。
ちょっと不利な点。
旧型と違い、普通にレリーズすると1番から3番まで一気に作動してしまうので、揺らしたくない時はミラーアップ(ボディ右側のボタンを押し込む)してから、レリーズする必要有り。
ただし、ボタンを押し込んでから、レリーズするので2度手間になります。また、気をつけていないと、ボタンを押し込む時に構図が動くリスクが考えられます。極めて浅いピント面となるマクロ撮影では命取りです。
もう一つ。連動メカが組みこまれているので、蛇腹の伸張が少々、重たい。
有利な点。
旧型ではかなり辛い手持ち撮影ができる。僕がやっているようにS-Planar 135を使えば、無限から等倍まで対応しちゃいます。これは凄い。
もうひとつ、旧型の良いところ。
同時代のCレンズ同様に、作りが断然、良い。操っているという感覚も最高(笑)。
新型は、無敵のS-プラナー135(イクル談)でスナップ撮影(当然、かなり目立つ)をするのならば、最高のベローズ。
どちらも素晴らしい物には代わりありません。
私も旧型のベローズ持っていますが
たしか200系にはシャッターボタンが当たって付かなかったと思います、そんな時多分一枚薄い接写リングを咬ませると良いのかな〜と思いつつ接写リングを持っていない私はやった事がありません
それと旧型は500系にも付きませんね
投稿者 mukunohige
mukunohigeさん
こんにちは。200に付ける時は一番薄い、8番の物は付きませんので、それより厚い物を使う必要があります。ただし、こうすると135mmを付けた時に無限が出なくなるかも。今度試してみましょう。
500に付かない分は今回紹介した物よりさらに古い分ですか?四角い物でしょうか?
投稿者 Ikuru
そうなんですかぁ
一番薄いチューブではまだ付かないんですね〜
わー
よく見ると500系に付かないと書いてありますね〜
私としてはEL系と書くつもりでしたスミマセン
投稿者 mukunohige
mukunohigeさん
なるほど、ELに付かないということですね。でも、実は付くんです。バヨネットリングを右方向に90度回すだけです。通常は下部に来るレールがサイドになりますが、これで使えるようになります。
投稿者 Ikuru
ほっほー
今度やってみま〜す
投稿者 mukunohige