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2009年01月21日    コメント ( 10 )

寒い時はこうする

極寒のお正月に、水鳥たちを見に湖へ行ってきました(先日までの写真のつづき)。せっかく重たいカメラたちを抱えていたので、たくさん撮らないとね。

090121_01.jpg

カメラ: Hasselblad 203FE
フィルム: Kodak 160VC
レンズ: Carl Zeiss Planar FE 110mm F2 T*

暖かい夏ならば、ノンビリと水の上に浮いていたんだろけど、今は氷上です。

090121_02.jpg

カメラ: Hasselblad 203FE
フィルム: Kodak 160VC
レンズ: Carl Zeiss Planar FE 110mm F2 T*

ちょっと離れたところから鳥たちを見ている二人。

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カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-70mm F2.8L USM

エサをもらえると期待した鳥たちが集まってきました。

ここで面白い現象に遭遇。

090121_04.jpg

カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-70mm F2.8L USM

なんと近づいてきたと思ったら、その場で座り込むんです。夏だったら確実に足元まで来て、グワー、グワッグワッと、エサをねだるのに、静かに座り込むの(笑)。

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カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-70mm F2.8L USM

エサ(パンくず)を放ってもらえるまで、待機している図。

090121_06.jpg

カメラ: Hasselblad 203FE
フィルム: Kodak 160VC
レンズ: Carl Zeiss Planar FE 110mm F2 T*

どうやら、みずかきのある足を守っているみたい。やっぱり冷たいんだね。

090121_07.jpg

カメラ: Hasselblad 203FE
フィルム: Kodak 160VC
レンズ: Carl Zeiss Planar FE 110mm F2 T*

しばらく観察しているミチカ。

090121_08.jpg

カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-70mm F2.8L USM

こちらでは、デッキ上から鳥たちを観察。このエリアだけ、水流を起こして凍結しないようになっています。

090121_09.jpg

カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-70mm F2.8L USM

ミチカは柵越しに見物。滑って落ちないか気になるので、撮影にはなかなか集中できません。

090121_10.jpg

カメラ: Hasselblad 203FE
フィルム: Kodak 160VC
レンズ: Carl Zeiss Planar FE 110mm F2 T*

同じ場所で、同じ日に、ハッセルブラッドとキャノン EOS 5Dで撮った写真を載せてみましたが、まるで描写が違いますね。まあ、レンズやフォーマットが違うからというのもあるけど、それはそれで面白いでしょう。


 
 

コメント

いつも楽しく拝見させていただいています。
カメラのことは全く分からないのですが、とにかく綺麗で、本当に空気が澄んでいるのがよく分かります。
あと、お子様ものびのび育ってられるのが写真を通してもよく分かります♪
私のようにイライラしていない穏やかに子育てをされている感じがよく伝わってきます。
このブログを読んだ後は、いつも反省です。。。
私は息子が3人いますが、こんな素敵な景色を直に見せてやりたいです。
そして優しい母親になりたいものです(^^;)

投稿者 yuko


忘れていた景色が鮮やかに〜よみがえる〜♪

水鳥の鮮やかな映像も生き物を見続ける子供たちの後ろ姿。
景色だけではなくて、yUKOさんも書かれているように、キーンと澄んだきれいな空気、ほっぺたの冷たさや雪靴の裏で踏む雪(片栗粉状?)の音とか。。

最近思います。毎晩、スウェーデンの空気を感じることが出来るこのブログが10年前からほしかったです。
 
住宅事情のこと、ふんふん!そうそう!と膝を打ちながら読ませて頂きました。

前に場所を書かせて頂きましたが、ストックホルムの街中、築100年以上のレンガのアパート暮らしは、煉瓦=石蒸しの温かさで快適でした。全ての出窓に暖房パネルあり。
洗濯物を人目につかず、室内に干してもすぐ乾く→お肌にはちょっと心配な乾燥でしたが、乾燥は夏の気候で慣れているので、日本ほど乾燥に敏感ではありませんでした。

帰国した3月、次男は生涯始めての風邪を引きました。
帰宅すると、裸足と半そでになる習慣が改められなかったからです。
-20度でもスキー、スケートの元気野郎だったのですが。。。

しばらくは、隙間風の寒さと天井の低さ、夏は床の湿気感に悩まされた 逆カルチャーショックでした。こんなことを書けるブログがあれば どんなに救われたかと思ったのです。

ごめんなさい。またまた、長くなってしまいました。
新年が明けて、あれ?と思う間に日が長くなってくるのを感じはじめられる頃でしょうか、明るい海のさざ波が目に浮かびます。
皆さん、お元気で!!

投稿者 ICAで〜す♪


一番目の写真、鳥の影になっている、氷の水色の部分が息をのむ美しさです。
良い写真を見せていただき、ありがとうございます。

投稿者 Erika


TOPの写真
真ん中の鴨、何かを語ってますね。穏やかな表情が素敵♪。ブルーも奇麗だ。

先日はお祝いコメントありがとさん(*^ - ^*)ゞでした。
これからも宜しくです。

投稿者 AYA+77


yukoさん
いえいえ、僕たちもイライラしますよ(笑)。ブログに載せていないだけですので、ご心配なく(笑)。

ICAで〜す♪さん
10年前にもっとインターネットが普及していたら便利だったでしょうね。あ、とは言っても、高性能なデジタルカメラが無いなあ(笑)。
乾燥対策には、加湿器がお勧めです。我が家では冬になるとフル稼働です。湿度が上がると、風邪も引きづらいんですよね。
長いコメント、全く問題有りませんので、これからもどうぞご遠慮なく!

Erikaさん
ふふふ、僕もこの写真が気に入っていますので嬉しいです♪

AYA+77さん
もうちょっと寄れれば良かったんですが、これも素敵ですよね。

投稿者 いくる


北国は空も陰も青いんですね。
 真ん中あたりの鴨の凍えている様子、好きな写りです。

 そちらではフジのアスティアなんて手に入りませんか?
 自分はネガがほとんどで160NSを使いますが特にP110ではこれオンリーです。
 他のレンズのときにアスティアを稀に使います。

 フィルムスキャンでしょうか?

>柵

 落ちたら大変ですよね〜!
 お子様方への愛情に溢れた写真を沢山有り難うございます。

 /男の子(とは言えない歳)2人なんですが甲斐性がなくてまだ孫にも恵まれず、お友達のお子さんに「お爺ちゃん」と呼ばれていて複雑な心境

投稿者 Niel


Nielさん
コダックのフィルムを買い込んでありますので、そればっかりです。
フィルムスキャンをしています。が、最近スキャナーの調子が悪いんですよー。。。

投稿者 いくる


自分は今まではプリントスキャンで、最近に担ってフラットベッドスキャナーを試しましたが、高精細スキャンではフィルムの反りが問題と感じています。
本来は専用のフィルムスキャナーを使うべきでしょうが、仕様が中途半端で4x5はフラットベッドでしか出来ないのと、ケチなもので135ー6x6用のは使わないで何とかFBスキャナーでカバーすることを画策しています。

6x6フィルムを高精細スキャンをする場合はフロッピー1枚を犠牲にして細いフィルム支えを作って反りを防ぐと9600dpi程度までは大丈夫で、コダックやフジの粒状性が低い高精細対応フィルムまでは4つ切りくらいまでは行けそうと感じています。 
全紙以上はダイレクトプリントでないと無理かもしれませんが。

ちなみに使っているFBスキャナーは低価格のエプソンのGTX900ですが、スキャン光源の熱によるフィルムの反りを対策すれば、どのFBスキャナーも実用では使えるかも知れないという程度の意見であります。
廉価版の上記機種でもフィルム性能の上限を超えることがあるという感じからです。

 長いコメントでごめんなさい。

投稿者 Niel


Nielさん
古いのでも良いので、ハッセルブラッド製(Imacon)のFlextightスキャナーが欲しいです。これならば反りの問題も解決するようです。普段は重たい本の間に挟んで、反りが無くなった頃にスキャンをするようにしています。とはいっても、ブログに載せるためにスキャンしている分は800DPIくらいですので、かなり適当です

投稿者 いくる


やっぱり反りを問題にされているんですね。

 自分のGTX9000だと、3200dpi程度までなら専用フォルダーを使うと実用上は反りの問題はクリア出来そうです。
 ところが6400になると光源の熱で折角フラットに近くしたフィルムが反るんです。
 LED光源のスキャナーで同程度以上のものが出れば多分乗り換えると思います。

 フィルムを選べば限界は9600dpi以上だと判断しています。
 それで135は別にして、6x6・6x9は最低6400dpi、4x5で最低4800dpiとしていますが、それ以上は出来ない環境。
 時間も6x6/6400dpiだと30分ほど掛かります。

投稿者 Niel


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