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2006年08月03日    コメント ( 2 )

勝手にストックホルム デザインガイド。その2、オークションハウス。

デザイン関連品、雑貨を見に(もしくは探しに)ストックホルムへ来る方は多いと思います。あまり一般的ではないけれども、かなり見応えがあり且つ、内容も素晴らしいのがオークションハウス。オークション開催週に行われる出品物の一般公開(入札前に実物を確認できる)などは特に最高です。

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カメラ: Canon EOS 20D
レンズ: Canon EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM

ストックホルムには二つの格式あるオークションハウスがあり、片方は北欧最大の規模を誇っています。

おそらくスカンジナビア周辺からの美術品はこのストックホルムへ集まり、オークションに出品されているはずです。分かりやすい例を挙げるとすれば、コペンハーゲンにあるラディソンSASホテルが数年前に改装した際、放出したヤコブセンの家具が大量にストックホルムでオークションにかけられました。この家具たちが価値ある物だという事は、興味のある方ならばすぐに分かると思いますが、わざわざストックホルムへ持ってくるだけの理由があるのでしょう。

JDNで以前紹介したレポートもご覧ください。

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カメラ: Canon EOS 20D
レンズ: Canon EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM

今は夏休みシーズンなので展示も少なめですが、月末のオークションに出品される物たちが並んでいます。

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カメラ: Canon EOS 20D
レンズ: Canon EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM

図書館などで使われる静音時計。

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カメラ: Canon EOS 20D
レンズ: Canon EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM

フランク O ゲーリーの椅子。有名ですね。これは初期のオリジナルではなくドイツのヴィトラ社名義の物のようです。

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カメラ: Canon EOS 20D
レンズ: Canon EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM

スウェーデン土産のド定番であるダーラナ馬。これらは1900年代初頭の物たち。

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カメラ: Canon EOS 20D
レンズ: Canon EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM

最近はロシアからの物も増えています。サンクト ペテルスブルグあたりから芸術品が集まってくるようです。ソビエト以前の帝政ロシアの頃の物などはきっと良い物があるのではないでしょうか。

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カメラ: Canon EOS 20D
レンズ: Canon EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM

もちろん近代スウェーデン デザインの作品も。皿たちと、下段の花瓶二つはスティーグ リンドベリの作品ですね。このお皿、結構可愛いです。落札したいなあ。

そうそう、このリンゴも出品されるそうです(笑)。なんと予想落札価格は70万円前後。素性を知りたい。。。

デザインガイドはまだまだ続きます。次回はもうちょっと実用的な予定。リクエストもお待ちしております。


 
 

コメント

mixiからおじゃましました。

すてきな写真にうっとりです。加えてtommyのほしいお高いカメラたちも見ましたよ!

いいなぁ、こんなんならSWEDEN でぜひ撮ってもらいたかったなぁ。

7,8年前のサイバーショットでは地下ではフラッシュがまったく足りず、3日目からは充電器(差込口があわない)が使えず、インスタントで撮ったので帰ってきてから北欧スタイルとか見てがっかりしてました。やっぱりこれくらいきれいだと重いでも鮮明にのこりますね。子供さんたちもうらやましい。

いくるさんのHPをお気に入り追加して時々おじゃまします。

師匠! 

カメラも悩んでいたのですが、手ごろなEOSを購入しようと思います。

投稿者 Tommy


Tommyさん

こんにちは。あの地下構内では、通常の外付けフラッシュではまず役に立たないはずです。フラッシュ無しでの、長時間露光が良いと思います。一秒か2秒くらいかな。

電源ソケットは出発前に成田空港で買うのが、手軽で簡単かなと思います。次回はお忘れなく!これからもよろしくお願いします。

投稿者 Ikuru


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