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80ミリレンズといえば中判カメラではごく一般的な標準レンズ。多くの方がこのレンズから撮り始めているのではないでしょうか。
様々な80mmレンズがある中でも、初期世代のCレンズはダントツで美しいと思います。使い勝手は後継のCFレンズなどの方がずっと良いのですが、プラスティックパーツが多く使われている現代のレンズと比べると隔世の感。ヘリコイドの加工をどうやっているのかなあと考えてみたりしちゃいます。
C80ミリレンズの中でも微妙に設計が変わったりしているのですが、この左のレンズはその中でもちょっと特別。俗にいう”6枚玉”という物でレンズの形状その物が随分と違います。スウェーデンでは全く聞かないのですが、日本のハッセルブラッド好きの中ではよく知られたレンズです。ちなみにクナップマンさんによるフルメンテナンス済み。
500Cに取り付けてみる。格好よすぎ(笑)。
僕はショーケースに飾って、磨いて、眺めてウットリというタイプではありませんが、出来の良さには本当に感心です。
6枚玉(左)とそれ以降のC80ミリの見分け方。まずPlanarなどの字体が違います。分かりやすいのは前玉の湾曲具合。6枚玉の方が強烈です。その他にレバー形状などにも差があるけど、レンズが一番手っ取り早いと思います。
真横から。もう50歳になろうかというカメラです。
後玉の出っ張り具合にも差があります。
詳しい方ならばシリアルナンバーでも判別化。この写真の物は6枚玉ではないC80ミリです。
6枚玉の方が市場ではやや高値のようですが、撮れる画像にどれだけの差があるかは未知数。柔らかい描写と感じる方もいれば、差はないと感じる方もいるはずです。実際、ツアイス社は設計を変えているわけですし。とはいっても、気になってしまうのです(笑)。
作例もたくさんあるはずなのですが、どれが6枚玉だか全然分からず(笑)。日がのびて明るくなってきたし、また撮ろうっと。
Ikuruさん、こんばんは。
綺麗な6枚ですね。僕のとは雲泥の差です。
僕の個人的な意見ですから、反論される方もいるでしょうが、6枚と7枚のレンズの差はそれ程多くないと思います。それより古いCレンズと現行のCFEあたりとの差の方が現実には大きいのではないかと考えています。
投稿者 桑原恒治
こんにちは、以前一度だけミチカちゃんご誕生の時にコメントさせて頂いたJonasパパです。以前コメントさせて頂いた際は、イギリスにおりましたが、現在はドイツに妻と一緒に引越しました。
実は前回コメント時に子供が欲しくなったなんて書き込みしましたが、実は妻が妊娠中でして、すでに予定日の4週間前を切っております(笑)
日本とドイツのハーフになりますが、どんな子供になるやら、どんな顔、どんな髪の毛なのか、などいろいろと楽しみです。
レンズの写真、美しいですね。
日本にいた際は中古カメラ屋で働いておりまして、デジカメでレンズやらボディやらを撮影して、ネットで売ったり、オークションに出したりといった仕事をしておりました。
レンズの写り込みがほれぼれするぐらい美しく撮れたりすると、非常にうれしかったのを覚えております。
Ikuruさんのレンズの写真、美しいと思います。
ハッセルは撮ったことないんですが、Rolleiflexなんかよく撮りました。
おくればせながら、職人試験作品の製作、お疲れ様でした!
投稿者 Jonasパパ
桑原恒治さん
そうですね。マニアとしては気になってしまいますが、総合的な差は使いやすさも含めて現代のレンズとの方が大きいですよね。とりあえず色々と撮ってみます。
Jonasパパさん
おー、もうすぐご出産ですか!楽しみですねー。名前も悩んじゃいますネー。ドイツ語でも、日本語でも通用する名前にされるのでしょうか?
中古カメラ店にいらしたんですね。レンズやカメラを良く見せるように撮れると格別ですよね。
投稿者 Ikuru