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手に入れてからまだ一週間もたっていないSプラナー135ミリの接写力を調べる為に実験がてら色々と試してみました。これまでに雑誌でもネットでも、見た事もない内容です。
このSプラナー135ミリは元々はベローズ(伸縮可能な蛇腹)専用のレンズでマクロ領域から無限の距離までピントが合うようになっています。僕はベローズを持っていませんが、バリアブル エクステンションチューブがその代わりになってくれます。この写真の組み合わせはSプラナーにバリアブル エクステンションチューブを2個、プロクサー0.5mという接写レンズを2枚つけた状態です。
このレンズに合うサイズのフィルター類を色々と集めていた(見た目の程度は今ひとつだけど、描写は問題なしだと思う)ので、様々な条件下で実験を行いました。
被写体はジョージ ジェンセンのブローチNo.159(グリーンアゲード)と指輪No.10(ラピス ラズリ)です。条件を同じにする為に、バリアブル エクステンションチューブは最長にして一番近寄れるポイントで撮影しています。
では、撮影開始。まず左上。レンズをエクステンションチューブに取り付けた状態で。接写に向いているレンズとはいえ、ここまでしか近づけません。
次にプロクサー1.0mを一枚装着。ちょっと近寄れました。
プロクサー0.5mをつけるともっと拡大率がアップ。一般的な使用ではこれでも十分かも。
今度はあまり一般的ではない(たぶん)ワザ。複数枚重ね。プロクサー1.0mを2枚重ねるとプロクサー0.5mとほぼ同じ倍率になっています。
プロクサー0.5mの2枚重ねの効果は抜群。次はこれを基準にして違う実験。
ソフターという写真の描写を軟らかく表現するフィルターをプロクサー2枚の前に取り付けました。数字が大きくなるほどソフト効果が強く効いています。モユルを撮ったら良い効果が望めそうです。
最後はもっと無茶をしてみました。まずはソフター3枚重ね。どこにピントが合っているのか分からなくなりましたが、非常に柔らかい描写になっています。
右上はレンズの焦点距離を2倍にするコンバーターを付けて、270mm相当で撮影。手持ち撮影なので手ぶれが発生。
右下。一番最初の写真と同じ組み合わせである、バリアブル エクステンションチューブ2個連結で撮影しています。
この最後の2枚は原寸以上のサイズで撮影ができました。今後はこれを踏まえて撮影に勤しみたいと思います。
Topのような組み合わせの接写は自宅内にとどめておいて下さい。
こんなのを持って街中をうろついていたら、きっとおまわりさんが飛んでくるよ。(笑)
投稿者 mimi
mimiさん
はい、僕もそう思っています(笑)。というより、街中で何を撮るかというのも大変そうです(笑)
投稿者 Ikuru