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2005年04月30日    コメント ( 0 )

写真家でもあった僕の曾祖父。

EOS 20Dのセンサー清掃が完了したとの連絡がありました。月曜日にでも受け取りに行こうと思っています。今日は新しいMac OS X"Tiger"を使ってみています。初めて発売初日にMacストアの店頭に並んで購入してみました。シャンパンなどが振る舞われていたけど、わざわざ行くほどでもありませんでした(笑)。僕が使っているソフトたちは特に問題ない様なので、さっそくインストールしちゃいました。快適です♪

さて、今日は僕の曾祖父、憲三について紹介。帝国大学の学長まで務めた医学博士(専門は糖尿病だったかな。)ですが、写真技術にも非常に長けていて、たぶん日本では最初期のカメラマンの一人だったはず。とは言っても、当時は一枚撮影するのにも今と比べると遙かに大がかりでした。撮影旅行に行くにも助手をたくさん引き連れて行くことになります。

ちなみに伯林とはドイツの首都ベルリンの事。

050430_02.jpg

これは憲三お祖父さんが書いた本”写真小話”。初版の発行が大正11年。左のページでは像の歪みについて解説。鏡玉はレンズのこと。

医者としての記録を残す医学写真。指輪が黒く写っているのが面白い(笑)。

050430_04.jpg

当時の蛇腹式カメラ機器について。かなり興味深い。右下のポケット コダックは、T型フォードのように 初めて大衆向けに作られたカメラ。

顕微鏡写真。ツアイスのレンズを使っている。この時代にツアイスのレンズは家を買える程の値段がしたとか。。。

他にも街の記録写真等、たくさん残っていますがそれはまた次回。


 
 

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