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2009年02月15日    コメント ( 3 )

パイプオルガンを作ってみませんか?

かなり誇張気味なタイトルですが、オルガンの一部である「金管パイプ」作ってみませんか。

宮崎県立芸術劇場で行われるワークショップの参加者を募集しています。

オルガン:
産業革命前後まで、当時最高の科学技術の結晶だったと言っても過言ではない楽器(現代でも充分にすごい)。コンピュータ制御がほとんど無いメカニック動作の固まりです。ハッセルブラッドと似ていますね。

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カメラ: Round Shot

作ったパイプをオルガンに取り付けての試奏や、時間があればオルガン内部の見学も可能です。そして、鳴るように整音(調律)したパイプをもれなくお持ち帰りいただけます

*ワークショップの見学のみの参加も受け付けていますが、東国原知事登場などのサプライズは(たぶん)予定されていません。*

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カメラ: Canon EOS 20D
レンズ: Canon EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM

金管パイプとは、このような金属製のパイプ(木製のパイプもある)。一本ずつが、ひとつの音色を奏でます。

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会場は、県立劇場のアイザックスターン ホール。オルガンの真下です。募集人数は8名ですので、広々としたスペースを確保できるはずです。←広すぎです(笑)

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写真: AXIS 2007年12月号

4000本くらいある中、この位の大きさのパイプを作ります(もうちょっと大きいかも)。体力、経験は問いませんので、どなたでもご参加いただけます。お持ち帰りいただくパイプも軽量ですのでご心配なく。参加費は一万円ですが、内容から考えますと激安だと思います。

僕も 遊びに 見学しに行こうかなー。

イベント概要:
パイプオルガンの「金属管を作るワークショップ」
日時: 2009年3月7日 10時から15時頃まで
    昼食持参可。館内に食堂もあります。
会場: アイザックスターンホール(一番大きいホール)
定員: ワークショップ参加者 8名
    見学希望者 若干名(どちらも16歳以上)
参加料:10,000円(材料費含む)、見学者 無料
講師: 須藤 宏(父です)

主催: 須藤オルガン工房
共催: 財団法人宮崎県立芸術劇場
後援: 日本オルガン研究会
宮崎県立芸術劇場のサイト

参加申し込み方法:
どちらかをお選び下さい。
1、須藤オルガン工房の問い合わせページから、お名前、年齢、Eメールアドレスまたは電話番号を明記の上、お申し込み下さい。
2、氏名(フリガナ)、年齢、連絡先(電話、FAX番号またはEメールアドレス)を明記し、
(財)宮崎県立芸術劇場「金属管をつくるワークショップ」係に郵送またはFAXでお送りください。
〒880-8557 宮崎市船塚3‐210   FAX 0985(24)7676

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写真: AXIS 2007年12月号

正面にある大きいパイプ(7、8メートルくらい?右下の鍵盤の大きさを参考になさって下さい)をご希望の場合は、事前相談を忘れずに。

追加費用と、輸送および保管方法(横にして置いておくことはできません)にも注意が必要です。このクラスになると、笛の様に気軽に吹くことは出来ませんので、その旨ご了承下さい。とんでもない肺活量が必要かと思います。鳴ったとしても、超低音です。


一応、念のために。
冗談です。

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イラスト: オルガン工房作業日誌より

久しぶりに、ブログを紹介します。

オルガン工房作業日誌

父の工房に勤めるYさんのブログ。オルガンの勉強に役立ちます。

オルガン大規模改修
〜宮崎県立芸術劇場のパイプオルガン〜」

現在、オルガンの改修を行っているのですが、劇場による記録ブログ。ちゃんと仕事していないと、予算カットになるかもしれないので気が抜けませんね(笑)。


 
 

コメント

こ、これは、、かなり楽しそうなワークショップぢゃないですかっっ!!
これ、ド素人でも参加できるんですか??
僕の実家、宮崎なので、帰省がてら参加したい。。
このホールも入った事ありますよー。
僕が無理でも実家の母は絶対に興味を示すはず!
早速教えてみよう。ふふふ。

投稿者 ホリデー


ホリデーさん
もちろんOKです。むしろ、そのような方向けだと思っています。工作などが出来れば尚良いとは思いますが、問題無いはずです。

投稿者 いくる


はじめまして。私も木工をやっており、以前から須藤さんのカペラゴーデン関係の記事を楽しく読ませて頂いておりました。今、偶々「ぼくは考える木」を読んでいる最中なのですが、友人と本の話をしながら以前ブログで知ったモユル君の話もしていたところでした。
こちらのブログを今かなり久しぶりに拝見して、本の表紙の写真がモユル君本人だと知り、驚いてついコメントしてしまいました。(ダブ君かと思っていたので・・)オルガンと関係ない話でスミマセン。とても印象的で素敵な写真だと思います。

投稿者 mie


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