MENU


2009年01月28日    コメント ( 9 )

自己アピールしないとね

なんか色々とやることがあって、やたらと忙しい(でもネタはあるので更新。コメントは滞りがちなのに。。。)のですがあっという間に保育園へ子供を迎えに行く時間(15時前後)になってしまいます。朝六時とか七時から働いている人がスウェーデンに多い理由がなんとなく分かる気がします。

090128_00.jpg

カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: EF50mm F1.8 II

我が家のビクトリア号。真冬の今でも大活躍しています。でも、ちょっと問題があるのです。

090128_01.jpg

カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-70mm F2.8L USM

明るい時間なら特に問題は無いのだけど、

090128_02.jpg

カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-70mm F2.8L USM

今は日の短い冬。
真っ暗になると反射帯が付いているとはいえ、やっぱり目立ちません。前照灯(前輪に付いているけど、タイヤが回っていないと点灯しないので、撮影時には消えたまま)だけでは、対向車や後続車にはワゴンを引いていることが、すぐには分からないでしょう。

スウェーデンの規則を満たしているとはいえ、このままでは危なすぎます。自転車専用道を通ることが中心でも、他の自転車や歩行者に気付いてもらうことは重要です。

090128_03.jpg

カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-70mm F2.8L USM

そこでランプを取り付けました。
これで後ろから追突されるリスクは激減でしょう。

090128_04.jpg

カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-70mm F2.8L USM

前から見ると、こんな感じ。
無灯火時に対して、

090128_05.jpg

カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-70mm F2.8L USM

これに前照灯が加わると、ずっと目立ちます。
前照灯一個だと、すぐに気付かれない可能性がありますが、複数の照明が動くことで注意が向きやすくなるはずです。

090128_06.jpg

カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-70mm F2.8L USM

一定の動き方をする照明だけではなく、ヘルメットにもさらに二灯。

090128_07.jpg

カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-70mm F2.8L USM

フラフラと動くのでさらに目立ちます。ヘルメット後部にも赤いランプを取り付け予定。

進行方向の道路を照らすための光(ありがちな間違い)ではなく、自己アピール度を高め→他の者に気付いてもらうのが自転車に一番必要な照明。目立ちすぎるくらいがちょうど良いんです。

目立たせすぎと思う方もいるかもしれませんが、ストックホルムではもっと強力な人もいるんですよ。洞窟探検にでも行くのかってくらい、強力なライトを頭に付けている人がいたりもします。眩しいったらありゃしない。

とは言っても、これでもまだ足りないので、追加予定(特にワゴン)。横からの視認性を高める様にしたい。デコトラを目指すかな(笑)。でもね、存在を気付いてもらえないで死ぬくらいだったら、それくらいの方が良いですよね。←さすがにデコトラはやり過ぎだけど。


 
 

コメント


  夜のストックフォルム神秘的で素敵ですね。

投稿者 Anonymous


途中まで読んでると、デコトラを思い出しました。
以前テレビで自転車をデコトラ化してる人の番組を見ました。
あれは重いバッテリーを積んで数百の照明をつけて走るんで、けっこう体力がいるそうな。
メタボな僕にはいいかも。
いっそのことウインカーも付けますか?

投稿者 フミト


東京だと 
薄暗い道を
無灯火で
黒いダウンを着て
iPodを聞きながら
携帯メールをよみながら
ハンドルを握らずハンドルバーに腕を乗せて(ブレーキかけるつもりもない)
道路を逆走して

乗っている若い子がいっぱいいます。
危ないってありゃしない

しかも最近のデジタル表示のインジケーターだとパネルが明るく前照灯が付いていない(下手をするとスモールランプすら付いていない完全無灯火)車がいっぱい走っています。見ると携帯電話のメールを読んでいるドライバーも。

彼らは思ったほど見えていない そして回りから見られていない ってことに気づいて欲しいな〜

投稿者 ちいちゃん


以前投稿したヒデです。

いつも美しい画像拝見しております。

サイドカーならぬリアカー 超かっこいいですね。

私の知り合いのチャリンコ屋に日本にもあるのか聞いてみます。

さて景色はベルゲンに負けず美しいストックホルム。

ホテル・スカンディックから庁舎を望む景色懐かしいです。

ただ、食べ物が旨くなかった?思い出が・・・

投稿者 ヒデ


Anonymousさん
街中はもっと素敵なところがあるんですよ。

フミトさん
あはは、バッテリーですか(笑)!あ、そうか、ワゴンを引っ張っているんだから、そこに搭載しても良いなあ。
ウインカーも良いですけど、なにげにバックミラーが欲しいですね。やっぱり引っ張っているワゴンの状態が気になりますので(全く問題がないとはいえ)。

ちいちゃんさん
あ、こんにちは!
「ぼくは考える木」の感想を拝見しました。そうなんですよねー。怪しいんじゃ?と思ったりもするんですけど、やっぱりそうではなくて、感心してしまいました。
無灯火の自転車、車についても全くそう思います。

ヒデさん
日本ではどうなんでしょうね。自転車への子供の乗せ方論議で参考にされていたようですが、国内に入ってきているかな。見つかりそうですか?
スウェーデンの食事は当たり外れが多いと思います。やっぱり食事は日本が一番ですよ。

投稿者 いくる


忙しいですか、僕も何だか忙しくてふわふわしています。
一寸大変ですが、何も無いよりは良い事ですよね。
…あとは仕事に見合うギャラがついてくれば…

幻惑させない範囲で、分かり易く見せるのは良いですね。車幅が分かるとすれ違いも楽ですし。
eneloopのソーラーLEDパネルが面白そうだなと思いました。スポット的な灯りも面的な灯りも使えるし、ゼラチンフィルターを貼っちゃえば色も自在にできそうですが、バッテリーがどこまで性能を発揮できるかが問題ですかね。

自転車でワゴンを牽引…日本では、地域によってはダメかも知れませんね。それ以前に、輸入できなかったりして。

投稿者 ts


tsさん
輸入は出来ると思いますが、たしかに走行自体に制限があるかもしれませんね。リヤカー扱いになるのかな。でも、リヤカーでは人を載せることは出来ないかも。

投稿者 いくる


また伸ばしてしまいますが…なんとタイムリーというか、ある連載記事で法的な自転車の定義や周辺事情について解説していました。

http://wiredvision.jp/blog/matsuura/200902/200902061300.html

ワゴンを牽引するのは、今の日本ではやはりNGの様です。
クリアすべき問題は結構ある様ですが、ワゴンを使うのは良い解だと思えますねぇ…
一番の問題は、やはり直接/間接の人の意識なんでしょうかね。

投稿者 ts


tsさん
おおっ、これはタイムリーだし、結構勉強になりますね。
お知らせありがとうございました。

投稿者 いくる


コメントをお願いします