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2008年09月24日    コメント ( 6 )

世界一強烈な駅

-今回のタイトルは決して誇張ではないと思っています。
-これを超える場所を見つけるのは、かなりの困難が伴います。
-写真に着色はしていません。
-もちろん彩度を上げてもいません。

日本からのお客さまを連れて、ドロットニングホルム宮殿へ行った後、寄り道をして行きました。

ある意味、最大のカルチャーショックを受ける場所へ。

080924_01.jpg

カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-70mm F2.8L USM

これまでにも何度か紹介していますが、ストックホルム地下鉄のSolna Centrum駅へ案内しました。「燃えるような赤」という言葉がピッタリ。

080924_02.jpg

カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-70mm F2.8L USM

とんでもない所へ連れて行かれそうです(笑)。照明の一部は天井を照らしていることも要チェックです。

080924_03.jpg

カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-70mm F2.8L USM

エレベーター乗り場。

080924_04.jpg

カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-70mm F2.8L USM

一部だけなのかと思いそうですが、駅の構内全てがこれ。徹底しています。

080924_05.jpg

カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-70mm F2.8L USM

このエスカレーターを上った先がどうなっているかは、不明(笑)。←たった今、気付きました。上へ行ったことが無いんだった!

どうですか、大したことない駅でしょう? なーんて、ことはないですよね。強烈な印象を残してくれること請け合いです。


 
 

コメント

はじめまして。いつも楽しく拝見してます。
住宅の設計をやっています。今日の写真は、思わず声を出して笑って
しまいました。。全てが絶妙です。これからも、ぜひ空間シリーズを!
(友人のオルガニストが父上のことを存じ上げているそうです。世界は
狭いですね)

投稿者 kenta


これはまた絶景を繊細にとらえておられますが、デジカメの露出はどうしているのですか?
手持ちで撮っているのですか。まだデジカメを持っていませんので、参考までにデータの概略を教えてください。しかし、すばらしい色彩と暗明のバランスですね。冒頭に「爾後の操作はない」と記されていますが、それが信じられないほどの鮮やかさです。一度見て見たいなぁ。

投稿者 pacco


写真からすごい迫力が伝わります。
実際に見るとどれほどの衝撃を受けるのでしょうか。
是非、一度行ってみたい!です。
日本の地下鉄は機能性重視で、こんな芸術的な地下鉄はないですよね。

投稿者 マキママ


kentaさん
はじめまして。本物を見ると、さらに声が出ますよー(笑)。おおっ、なんだこれ!?って。ビックリです(笑)。

paccoさん
ISO800で撮っています。絞りは5から8あたり。シャッタースピードを確認してみると、1/20秒くらいから1/60秒みたいです。広角側で撮っているからか、意外と手ぶれしていませんね。操作は無いとは言いましたが、撮影時の設定や、現像時のピクチャースタイル設定などでなんとでも変わりますので、参考程度のほうが良いかもしれませんね。でも、鮮やかはこんな感じです。本物はもっと凄いかもしれませんし。

マキママさん
実際はもっと広角レンズで撮りたいと思っています。それくらい強烈な印象です。

投稿者 いくる


二度目の書き込みです。
元々、価格.comの(確か)プラナーやEOS5D項目に書き込まれた説得力満点のコメントから辿り着いたのですが、最早、美しい写真に釘付けです。
開いたサイトの表紙に展開する画像で、あっ、あれは、と魅入られた場面がありました。
青く美しい、T-CentralenにあるP.O.Ultvedtの葉のデコレーションの作品です。実は本物を見た事はありません。
私事で恐縮ですが、98年暮、ヨーロッパ文化都市がStockholmに巡ってきた年ですが、その催しの一つ ''undergrounded project'' でプロジェクトマネジャーでした。国際電話を使った(まだインターネットではできなかった!)国際会議システムでStockholmと東京の地下鉄の駅(Östermalmstorgと銀座)をつなぎ、双方の通勤時間帯(片方が朝なら、もう一方は夕のラッシュです)に行き交う人同士が(大画面で相手と対面して)会話を楽しむ(通訳つき)という試みでした。当初、画面の前に立っ(てしまっ)た方々が事態を呑み込めず、やりとりがぎこちなかったのですが、日本に留学中の女子高生と久々に顔を合わせた(画面中の)父親とが、どちらも胸一杯の様子で話せなくなり顔を見合わすばかりの、思い掛けないドラマ(?)があったり、St. ルシア祭(だったか?)を催したりと、内容のあるものになったのではと思っています。話が逸れましたが、その準備段階で来日したStockholmの仲間からプレゼントされたのが、 ''Art goes underground'' なのです。
そして今回の Solna Centrum!強烈ですね。cadmium-red skyとgreen fir forestと表現されていました。Anders ÅbergとKarl-Olov Björkの共同作品ですね。素晴しいです。
十年前に読んだ本で感嘆した作品を、美しい写真で観せて戴きました。
ありがとうございました。

投稿者 江戸っ仔猫


江戸っ仔猫さん
そのようなエピソードがあったんですか。なかなか興味深いです。中央駅の写真もこれまでに何回か載せています。一番最近の物だとこの時の写真になります。稲穂の模様が綺麗ですよね。

投稿者 いくる


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