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ハッセルブラッドのカタログばかりを見ていると、超危険な体質になってしまう事をご存じでしょうか。ツアイス製の高価なレンズばかり揃っているので、だんだんとキャノンなどのレンズが安く感じるようになってしまうのです。
「え、超高速AFも備えて、たったの10万円!?」と。
ついに恐れていたことが起きてしまいました。←おおげさ
ハッセルブラッド用の良いレンズがあると聞き、街のオークションに参戦(オンライン競札)したのですが、入手した物は全く別の物でした。当初の目的だったレンズは随分と値上がったので、ちゃんと止めておいたのですが、つい衝動的に入札してしまった。。。
しかし、試しに使ってみたら、ちょっと驚いた。すごく良い!
こちらが突如やって来た、EF24-70mm君。いつも使っているEF 24-105mmと、思いっきり焦点距離が重なっています。見た目での大きな違いは、絞り開放値が、こちらの方は一段分明るい事くらい。
さあ、無駄な買い物になるか、否か。
まず、ピントが合っている場所をチェック。猛烈なまでの解像度です。シャキーンと切れ味抜群。でも、EF24-105mmだってシャープさでは負けていないと思う。
でも、EF24-70mmはズームレンズとは思えないほど(大抵はズームと引き換えに、描写が犠牲になる)の素敵な写り。ちょっと驚きました。
絞って撮る(f11)とこんな感じ。先ほどの柔らかさとはがらりと変わりました。
一番驚いたのが色のり。EF24-105でも、なかなかの発色だと思っていたのだけど、このレンズはさらに良いように感じる。
DPPで現像していますが、右はピクチャースタイル「忠実設定」の発色。現実に近いと言われている色になります。そして、僕が派手目に色を仕上げたいと思う時に使うのが、左側のピクチャースタイル「風景」。
でも、今までの設定のままだと、このレンズで撮った写真はかなり派手な発色になるようです。
たとえば、今日の一枚目をこの「風景」で現像すると、こんな感じ。あり得ない空の色になりました(笑)。見栄えはするけど、すごすぎる。
次に、24mm端での周辺光量落ちをチェック。EF24-105は結構派手に出るけど、EF24-70でも発生。光量補正した物が左側。うーん、どちらも良いなあ。
などと、色々と考察中。とりあえずは楽しめそうです。
そうそう、このレンズは描写の素晴らしさと引き換えに、約1キロという重量を誇っています。ハッセルブラッド用のレンズと比べれば、普通かも知れないけど。←やっぱり感覚が麻痺している
いやあ、それだけ焦点距離がかぶれば、私など気が小さいのでショックで寝込んじゃいますがね。読んだ本をまた買っただけで1日沈み込むタイプです。たしかに、ikuruさんはハッセル価格慢性感染症です。
投稿者 pacco
素晴らしい青空です。東京ではお目に掛かれない青です。青空が見られなくなってから
随分と時が過ぎた様な気がします。青空で撮りたいものが有るのですが、ズーッと、
待っているが、快晴の日は来ない。ストックホルムが羨ましい。青空だけコピペするかな?
投稿者 カメラ小僧
Paccoさん
同じ本!それは僕も寝込みます(笑)。
今回の冒頭文はちょっと大げさだったかな(でも面白いでしょ)。さすがに新品で買うわけではないですしね。
カメラ小僧さん
あはは、ぜひぜひコピペしてください(笑)!
投稿者 いくる
絶景!と思ったら、カメラについてのコメントだったのですね。それにしても美しい空です。
今月、母とストックホルムへ行きます。燃料費の高騰はかなり痛いですが(泣)、30歳にして初めての親孝行です。絶景ポイントがたくさん紹介されているこのブログは、本当に見ていて楽しい!美しい写真を見ていると、行ってみたいなぁ、と思うところばかりですが、この写真の場所へはどうやって行くのでしょうか。母にいい景色を見せてあげたいです。
とにかく楽しんできたいと思います。天気が良いといいなぁ。
投稿者 junjun
junjunさん
こんにちは!
あれ?ひょっとしてちょっと前に、同じ様な内容でお問い合わせを頂いていましたか?今思い出したのですが、お返事をしていなかったかもしれません。
この場所のヒントを差し上げます(いつもそうしていますので)。ストックホルム市庁舎の対岸にあります。地図を見ればきっとすぐに分かります。急な上り坂があるので、ちょっと大変ですが、探してみてくださいね。
むしろ市庁舎の展望台の方が良いかもしれません。
投稿者 いくる