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モユルを連れてStockholm Furniture Fair家具見本市へやって来ました。5日間の会期中、最初の4日間は商談の日として一般の入場は制限され、業界関係者のみとなっています。僕はマルムステン校(出展している)の名前で入れるのだろうけど、今回、僕はプレスとしての取材のお仕事でやってきました。
で、前々からやりたかったのが、子供を連れて一緒に回る事。以前までは一通り見終わってから、後日再び家族で出かけて見ていたのだけど、今回は最初からモユルを連れて来てみました。
注:紹介している物の問い合わせ先などは省いて書いていますが、知りたい方にはお知らせしますのでご遠慮なく!
エントランス近くで企画展示されていた物。綺麗だけど、埃がたまったら掃除が大変そうだな(笑)。←なんて、夢の無い。。。
さて、まずは一番見応えがあって楽しいGreenHouseへ。ここは、ミラノサローネでのサテライトに相当するエリア。若いデザイナーや学校が集まっています。
有名デザイナーや、企業関係者が才能ある逸材を捜しに来ます。ここでチャンスを掴んで、翌年には企業のブースで商品発表なんて事もあり得るのだから面白い。実際、ここから飛躍したデザイナー(もちろん、日本人も)もたくさんいるんですよ。
刺激が一杯の場所です。
マルムステン校の展示も行われています。ここで、ちょっと驚く家具に出会う。なんと接着剤を全く使わないで作られているんです。家具デザイン科の3年生オッレの作品。しかしこれ、強度もしっかり出ているみたいで、また驚く。
接着剤無しで考えろという課題の中で考案したらしいんだけど、そんな課題を出すのもすごい(笑)。
デンマークの高橋ゆりこさんのランプ達。組み合わせ部がチャックになっていて、面白いんです。3、4年ぶりにお会いして、以前には無かった子育て話をしてしまう(笑)。
掃除がし辛そうな暖房器具(機構上、しょうがないんだけど)が多い中、すごくシンプルで素敵な物がありました。しっかりと断熱されている家ならば、小さい部屋ではこれ一つあれば充分。
石川 玄さんのウィンドウ シェード。波打っていて凄く綺麗。金属製の冴えない市販品よりずっと良い。というか、僕は欲しい(笑)。
モユルが大変興味を示した巣箱。こんなモダンな物は初めて見たよ(笑)。下の蓋を開けると掃除ができるのかな。学生の作品。
ヨアンナさんの綺麗なフォルムのランプ。可愛い。街灯になるくらい大きい。最初は小さいのから作り始めたのだけど、段々と大きくなっていったそうです。
マルムステン校を出た三人が共同で出品。グループ名は直訳すれば、「新しいスウェーデンの工芸」かな。
今年(たぶん)からDesignboomのマーケットも見本市会場内に設けられました。最初は気付かなかったんだけど、この電球型ランプシェード(日本製。出展もしていたkyouei Designさんの物)が被写体として最高だった(笑)。こんな事なら、ツアイスレンズ(背景のぼけ方が半端じゃないので)を持ってくれば良かった。。。
そして、今回の大誤算。混雑を避ける為に二日目に来たのに、会場は依然、大混雑。会場内に幾つもあるレストランも当然ながら長蛇の列。モユルがいるのでどうしようかなあと困っていたところで、見本市会場の隣りに新しいホテルが出来た事(確か去年から)を思い出す。
予約で満席(たぶん出展企業の商談とか、ビジネスランチ関連)だったのだけど、入れてもらえた。退屈にしていたモユルへのお礼も兼ねて、モユルが好きなハンバーガー+ポテトを注文。まさか3000円もするハンバーガーを食べる事になるとは(笑)。。。当初は見本市会場内のファストフード店(ここなら、たぶん1000円でいける)にしようと思っていたのです。まあ、ゆっくり出来るし良いね!
エビアンはモユルの水。これじゃないと駄目(自閉症の子にありがちのこだわり)なのかと思ったら、ちゃんとグラスから飲んでいました(笑)。
食後、窓の外に見える噴水に目が釘付けになる。
まだまだ続く。
わ〜お洒落なインテリア♪
投稿者 マーママ