
綺麗な楽器を作りたいと考え、クラウドファンディングに挑戦しています
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マルムステンCTDの卒展へはミチカを連れて訪れました。これまでに紹介した4校へはモユルと一緒に行っていましたが、この日はチーちゃんと。やっぱり、良く知った所だと気楽です。
厳しい目つきで鑑賞中のミチカ。
生地、革を綺麗に張り替えた椅子たち。ボロボロの外観だったとしても、これだけで、かなり蘇ります。
生地張りのコースでは、まだ職人試験の真っ最中。しかし、この作品を作っている学生は体調を崩してしまったらしく、途中でストップしてしまっています。長丁場の職人試験は体調管理もとても大事。
とはいえ、このままでも結構美しい。
こちらは完成間近。青のピンだけを使っている所に、何かしらのこだわりを感じます。何も意味は無いかもしれないけど(笑)。
ソファーなどの中には、この様に一定の張力を保ったバネが入っています。
休憩に校内のカフェに行ってみると、ん、これは何?柄はペイントではなく、染色した突き板(薄い木)による象眼です。
DJ用の機材が納まっていました。マルムステン校らしくて良いね。
デザイン科の3年生の卒業作品。彼女の作品は既に幾つかが製品化され、スウェーデンの市場に出ています。
まだ続く。
またスプリングに魅入られてしまいます・・・ため息ばかりです。
想像を越える根気の要る作業と思います。それが、綺麗に揃って・・・
単に技術の伝承ということだけでなく。一つ一つの作業の細かなところまで気を入れる。そんな仕事へのスタンス・心がまえも伝えているように思います。
マルムステンというところは、本当に素晴らしいところですね。
投稿者 chair_holic
chair_holicさん
このスプリング制御の技術は本当に難しそうですよね。美しさまで感じてしまいます。
投稿者 Ikuru