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2006年10月23日 コメント ( 3 )
マクロプラナー120ミリ。
僕はよく好んでS-Planarを使っていますが、同タイプで新世代のレンズはMakro-Planar(ドイツ語なのでMacroではなく、Makro)と名前が変わっています。近接撮影に強いレンズです。
今回は、そのマクロプラナーの代表格(と言っても、2種類のみ)である120ミリのレンズでミチカを撮ってきました。
カメラ: Canon EOS 20D
レンズ: Carl Zeiss Planar FE 80mm F2.8 T*
レンズは現在、ヤフオクに出品中の物。外観は使用感があるけれど、レンズは完璧と言っていいほど綺麗。フルメンテナンス済みですが、出品前に確認がてら持ち出しました。203FEにワインダーCWを取り付けています。
撮影時はそれほど明るくなく、十分なシャッタースピードを確保できないので、絞りは全て開放で撮っています。
カメラ: Hasselblad 203FE
フィルム: Kodak 400VC
レンズ: Carl Zeiss Makro-Planar CF 120mm F4
被写界深度が浅くてピント合わせには苦労しました。立ち止まってくれれば良いのだけど、全く聞き入れてもらえないんです。ほぼ完全無視(笑)。
カメラ: Hasselblad 203FE
フィルム: Kodak 400VC
レンズ: Carl Zeiss Makro-Planar CF 120mm F4
芝生の上でも結構歩けるようになってきたね。
カメラ: Hasselblad 203FE
フィルム: Kodak 400VC
レンズ: Carl Zeiss Makro-Planar CF 120mm F4
落ち葉を発見。止まった瞬間は絶好のシャッターチャンス!余裕を持って撮れました。
ちなみに、この落ち葉は僕が仕掛けました。あ、やらせじゃないですよ! 「アレンジ」しただけです(笑)。
カメラ: Hasselblad 203FE
フィルム: Kodak 400VC
レンズ: Carl Zeiss Makro-Planar CF 120mm F4
おや、今度は何を見つけたのかい?
カメラ: Hasselblad 203FE
フィルム: Kodak 400VC
レンズ: Carl Zeiss Makro-Planar CF 120mm F4
落ち葉の中へ。
カメラ: Hasselblad 203FE
フィルム: Kodak 400VC
レンズ: Carl Zeiss Makro-Planar CF 120mm F4
たしか、ピントの合う最短距離から。絞り開放でこれは超難しかった。ハズレ写真2枚有り。近接撮影向けに最適化されているだけあり、解像力は抜群のようです。ポートレートにも良いですね。
大きくなったら、また撮らせて下さい。パパからのお願いです。それまでに、もっと修行しておきます。
コメント
こんにちは205CWです。
こちらには初めて書き込みさせていただきます。
その後ワインダーの調子はいかがでしょうか?
問題は出ていませんか?
だいぶ重くなるので、私なんか保持する手がプルプル震えちゃいます。
これにFE50をつけるとだいぶ腕が鍛えられますよね。
それではまた。
投稿者 205CW
こんにちは!先月BBSでご挨拶させていただいた者です。
ぢつはこちらのブログ(に掲載された写真)に触発されて最近恐れ多くもハッセルブラッドを手に入れてしまいました。しかもゾナー135ミリ付の1000Fです。
わたしは中判カメラはローライフレックス(クセノタールの3.5付)を使っていますが、中判でも望遠レンズが使いたくてテレローライに憧れていました。しかし付いているレンズの最短撮影距離が2.5mということ(と、その価格)でずっと手が出せないでいました。とあるカメラ屋さん(日本国内です、あっ、セーデルマルムで立ち寄ったカメラ屋さんはコメントいただいたように無愛想なおじさんがいる狭い店でした。ここも一見無愛想で有名な店主のいるお店です!)で、テレローライと同じ(と言われている)ゾナーレンズ付の1000Fが無理すればわたしでも買えそうな値段で並んでいるのを発見しました。(正確にはだいぶ前からそこにハッセルがあったのは気づいていたのですが、わたしとは別世界と思っていたので。)
店主に聞くと、このゾナーはやはりテレローライと同じレンズでしかもずっと寄れる(1m!、マクロプラナー120ミリの80ミリには及びませんが十分な近接能力)ということ、また、この1000Fは店主自らが海外で仕入れてきたもので、「奇跡的」(店主の言葉そのまま)に薄い金属幕シャッターが綺麗なままで調子も抜群によいことを力説されました。(長らく売れずに並んでいたハッセルにようやく興味を持ったカモを逃さんというばかりの?迫力で)
で、ネギをしょって、ぢゃなくて幅広の専用ストラップをオマケ?に貰って肩に下げて帰宅することとなりました。
ポジ、ネガ、白黒と10本ほど写して見ましたが、どれも満足のいく写りで、カメラもマガジン(コマが重なるようだったら調整してくれる、と店主は言ってましたがそれは杞憂でした)も問題なく動いてくれています。
フィルターは専用のものがなかったので、55ミリのフィルター枠を店主がその場で加工して使えるようにしてくれました。フードは汎用品です。いつか純正のものを持ちたいと思っています。(プリズムでなくて上から覗く高倍率の黒いファインダーも格好いいですね!)
店主によれば修理は可能とのことでしたが、出来ればこのまま調子よく使い続けられればいいな、と思っています。
1000Fは、レンズシャッターのハッセルよりもずっと軽量(ゾナーが付いていても)なような気がしますし、機械としての持った満足感が非常に高いです。お陰さまでいい買い物が出来たと、ハッセル(クラシックハッセル?)とゾナーの魅力を教えてくださったこのブログのikuruさんに感謝してしています。(長くなってすみません、ハッセルを持って興奮気味なもので)
投稿者 yokochan
205CWさん
こんにちは!お陰様で役立っています!とりあえず問題は無いですね。バッテリー容量が減ると動きが、ゆーっくりになったのには笑いました。もしもの時に備えて、通常のクランクをポケットに入れておいた方が安心そうです。確かに腕を鍛えるのにも良いかもしれません(笑)。
yokochanさん
こんにちは!なんと、いきなり1000Fからとは素晴らしいですね。そのレンズは素晴らしい描写をしますので、僕も大好きです。絞りリングの動きに合わせて、ファインダー像(背景のボケとか)が流れるように変化するのを見てウットリしています(笑)。楽しんで下さいね。
ちなみに僕もテレローライが欲しいです。
投稿者 Ikuru