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1950年代前半の一時期にだけ生産されていたゾナー250ミリ/F4を今回は紹介します。ハッセルブラッド1000/1600F用の純正レンズの中ではおそらく一番入手困難な物でしょう。理由は簡単ですが、生産数が極端に少なく400本にも満たなかったから。
そんな物がなぜか2本も。。。しかも、どちらも驚くほど綺麗。50歳超とは思えません。
試写例を紹介したいところですが、残念ながら1000F君も1600F君もメンテナンス中なんです。ということで、今回はいかにも良い写真が撮れてしまいそうな雰囲気満々のレンズをご覧下さい。
ピッタリと収まる専用ケース。
F4ということも大口径です。フードもこれ専用。
取り付け例。無骨で格好良いっ!ところで、このボディは1000Fでしょうか?それとも1600F?残念ながらこの角度からでは見分けが付きません。
メカ好きにはもう堪らないのが、これ。現代のレンズではあり得ない(おそらく)、絞り羽の枚数。動きも美しすぎて感動物です。
あまりに高価で売れなかったというF4モデルに変わって、発売されたのがF5.6モデル。こっちの方が小振りで使いやすいです。あー、早く取りたいなあー。
マニアックな趣味にお付き合い頂き、ありがとうございましたー。こんな物、探してくれ!とか、見せて!というリクエストも大歓迎です〜。