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ドンヨリ曇って雨模様の天気が続いているストックホルムのイクルです。撮影をしたくてウズウズしているのに、屋内にいるしかないこんな日は、カメラでも眺める事にしましょう(笑)。
ハッセルブラッド初期の10年くらいだけ、カメラ自体に銘が刻み込まれていました。字体もカッコイイ。
レンズ。金属部品のみで質感がすごくある。ピントリング等も明らかに手間(現代のモデルははゴムがはってあるだけ)がかかっているし、数値も刻み込まれ(今はプリントが主流)ている。
フィルムバック着脱ボタン。ちゃんとハッセルブラッドのマークが刻まれています。
フィルム装填時に一番を確認する窓のフタ。ASA(ISOと同じと思って良い)値が最大で250までしかないのが年季を感じます。昔はISO100でも超高感度だったんだろうなあ。
フィルムを最初と最後に巻くのに使うレバー。
レリーズボタン。レリーズ用のケーブルは左側にねじ込む。現代の汎用レリーズケーブルに対応するアダプターもちゃんとあります。
動きの美しさにウットリ(笑)の絞り羽。今は5枚とか6枚が主流(たぶん)だけど、これはなんと12枚も。
フォーカルプレーンシャッターの幕。超極薄(14/1000ミリ)の金属幕が使われています。大抵の1000/1600Fは、ここに大きなトラブルを抱えていますが、これは新品に交換済みなのでバッチリ。
付属品等をまとめて装着。絶対にあり得ない状態です。スポーツファインダー(速写性を要する時に使う)、135mmレンズ+中間リング(マクロ撮影用)という相反するセッティングです。これを使いこなすのは困難でしょう(笑)。
しかし、晴れてくれないかなあ。とは言っても、明るい時間も限られている。。。