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2005年06月15日    コメント ( 5 )

Carl ZeissのレンズをEOS 20Dで使う! その1 - Distagon 35mm F1.4 -

先日のブログで”モユルをローライで撮る”と宣言しましたが、現像に出したまでは良かったのだけど、機材がおかしくなって作業ができないと連絡があり、未だに受け取れずにいます。フィルムは無事らしいのだけど、早く見たいなあ。

ということで、今回はCarl Zeiss製レンズをEOS 20Dに取り付けて、天気の良かったストックホルムの街(6月14日)を撮影してみました。

*注 ツアイスのレンズは露出優先AEとなりますが、アダプターを介して20Dに取り付ける事が可能です。もちろんMF(マニュアル フォーカス)になります。写真はトリミングをせず、撮影時の構図そのままを載せています。また、露出値はデータとして記録されない(シャッタースピードのみ)ので表示は省いています。

カメラ: Canon EOS 20D
レンズ: Carl Zeiss (Contax) Distagon 35mm F1.4 T*

僕の通う学校近くから撮影。

050614_02.jpg

カメラ: Canon EOS 20D
レンズ: Carl Zeiss (Contax) Distagon 35mm F1.4 T*

ガムラスタン(ストックホルムの旧市街)で。この日は今年一番の暑さ(たぶん20度くらい)でした。

050614_04.jpg

カメラ: Canon EOS 20D
レンズ: Carl Zeiss (Contax) Distagon 35mm F1.4 T*

地下鉄中央駅にちかいセルゲル広場。絞りを開放側で撮影。座っている女性の背中を浮き出たせて、なかなか良い写真なのだけど。。。

050614_03.jpg

カメラ: Canon EOS 20D
レンズ: Carl Zeiss (Contax) Distagon 35mm F1.4 T*

今度はF11くらいまで絞ってみると、快感とも言えるほどのシャープな写り。

050614_05.jpg

カメラ: Canon EOS 20D
レンズ: Carl Zeiss (Contax) Distagon 35mm F1.4 T*

人物撮影例。その1、ママ。ピント合わせが結構シビアなのだけど、うまく撮ればバッチリ。

050614_06.jpg

カメラ: Canon EOS 20D
レンズ: Carl Zeiss (Contax) Distagon 35mm F1.4 T*

人物撮影例。その2、モユル。ピントを外しているけど、むしろ趣がある写真になった。背景のボケ具合も素晴らしい。

050614_07.jpg

カメラ: Canon EOS 20D
レンズ: Carl Zeiss (Contax) Distagon 35mm F1.4 T*

お散歩中にネコを見つけたモユル。絞って撮れば良かった。。。

F1.4という驚異的に明るい単焦点レンズのお陰で、ボケ味がすごく、それでいてシャープにも撮れる。恐るべしツアイス。その2 - Distagon 18mm F4 -につづく。


 
 

コメント

はじめまして、キスデジにアダプター介して、ツァイスレンズ装着して撮影を楽しんでいるものです。拝見させていただきました。やはり、35ミリf1.4の写りは絶品ですね。僕は、広角は、28ミリf2.8しか所有していないため、ここまでのボケとは無縁です。キスデジのピントの合わせづらさには、閉口しております。20Dとか30Dだと、ファインダーがプリズムで、いくらかピント合わせが、楽だと聞いたのですが、どうですか?

投稿者 おはらし。


おはらし。さん

そうですね、キスデジは試した事がありませんが、20Dや30Dの方が楽だと思います。ネット上などでもそのような事が言われていますね。でも、まだまだ以前の銀塩一眼レフと比べると今ひとつらしいです。

投稿者 Ikuru


Osakoさん

壁紙にまでとは嬉しいです(笑)!現在の日の伸び方は凄いです。朝も3時には随分と明るくなっているほどです。

投稿者 Ikuru


こんにちは。度々こちらのサイトはお邪魔させて頂いています。

今回は Distagon 35mm f1.4 で検索して飛んできました。

いやー、魅力的な描写ですね。

投稿者 しゃち


しゃちさん

こんにちは。このレンズはピント合わせには、かなりの困難を伴いますが、撮れる写真を見てしまうと、その苦労を忘れてしまう魅力があると思います。お勧めですよ〜。

投稿者 Ikuru


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