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僕が初めて二眼レフ カメラを使ったのは大学生の頃。父が保管していた祖母のRolleicordローライコード(手元にないので分かりませんが、たぶんIII型)を借りた時からでした。外装の革はボロボロになっていて、まともに動くのか疑問でしたが使ってみるともうウットリ(笑)。生まれて初めて見た二眼レフのファインダーの大きさと見え方に感激した記憶があります。その後、見た目を良くしてあげようと革を自分で貼り、外出する時などには必ず持ち歩いていました。
その後、父が知人から借りてきたRolleiflexローライフレックスを使ってみて、さらに衝撃(笑)。凝ったメカニズム、そして使用感などRolleicordの比ではありませんでした。コードも好きですが、短期間使っただけでフレックスとの大きな差を感じました。どちらも1950年代に製造されたカメラでした。
このRolleiflexは2.8F型で、Carl Zeissのプラナーレンズが付いています。数あるモデルの中でも評判の良い物です。
使用時はこの様に上蓋を開いてファインダーを覗きます。2つあるレンズの上側がファインダー用で、下のレンズで撮影をします。側面に見える大きな固まりは露出計内蔵のピントノブ。
一枚撮影をするごとに、ノブを使ってフィルムを巻き上げます。
専用の革ケース。これは撮影に支障が出ないような作りになっているので、なかなか使いやすい。通常は全面のカバーもついていますが、撮影の為に外しました。レンズカバーも金属製。
次回はローライで撮った写真を公開予定。