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北欧の家庭では、光源が直に目に入る照明ではなく、光源からの光を上手に拡散させている照明を非常に多く見かけます。光を拡散させる = 部品点数が多くなる = 値段も高くなるにもかかわらず、積極的に間接光の照明が用いられています。
そんな中でも一番有名なのは、やっぱりデンマーク製の物でしょうか。先日のソファー探しと平行して、ランプシェードもオークションで手に入れてきました。製造から何十年も経っていると思われる物(その分、安かった)なのに、今でも全く見劣りしない素晴らしいデザインだと思います。
Svend Middelboeの作品ですが、見た瞬間に、「きっとこれは綺麗な光を出すはず!」と直感しました。たったひとつの電球の光を、七枚もの羽根によって、非常に柔らかく拡散させる構造です。
玄関に取り付けたPH-5。おそらく日本で一番知られているデンマークのランプ。Poul Henningsenポール ヘニングセンの作品です。1950年代にこれを考え出したというのだから驚きです。
ものすごく柔らかく光ります。蛍光灯の様に部屋全体を強力に照らし出すランプとは、全く違うのが分かると思います。
暗い冬がとにかく長く、ロウソクの光の扱いに長けた北欧人だからこそ生み出せたのかもしれませんね(独断)。
先ほどのランプシェード。金属製で結構重量があるので、間違っても落下しないように取り付けました。
点灯している照明を撮るのって最高に難しい。実際の雰囲気とは、どうしても違ってしまいます。でも、綺麗だということは分かりますよね。
このランプシェードは上にも光が抜けますので、天井に当たった光がさらに拡散光となります。
食事中はこんな感じ。完璧です♪
初めまして。広島の田舎に住んでいます。写真好きですが、イクルさんみたいに色がキレイじゃないです。なので、人物より専ら植物と我が家の犬ばっかりです。だって、犬も草花も文句言いませんもん(笑)。私の使用しているカメラは随分昔のものですが、使いこなしてギリギリまで使うつもりです(セコイんかなあ)。いつかは一眼レフで撮ってみたい!です。
それはそうと、キレイな照明ですね。反射する光って好きです。思わずキレイなあ〜と感心しました。で、どんな写真家さんかと思っていたら、家具職人さんなんですね!私は職人さんの手や無駄の無い作業をじーっと見るのが好きで(なんか変態っぽい)、現在住んでいる家を建てる際も時々大工さんをじーっと見ては恥ずかしがられてました。
ふと顔上げて、窓から見える雑草生い茂る庭の景色は・・・暑そうだなあ。柿の木の葉っぱに反射する光がキツそうですもん。お〜、現在は30℃近いです(!)家の中は涼しいのでわかりませんでした。(本当に快適な家。)キジが鳴いてる声もかすかに聞こえます(どんだけ田舎なんだろ)。あ゛ー今からこの暑さの中出掛けなくては・・・。では、また色んな写真みせてくださいね。
投稿者 kouraji
確かに間接照明多いですよね、ちょっと室内は日本より暗め、街も不要な街灯もないので
暗いので室内もそこまで明るくなくてもいいのでしょうね
キャンドル置いての食事はやっぱりいいですよね、またスウェーデンへ行きたくなっちゃいます。
投稿者 you one
Sven Middelboeの照明とても素敵ですね!
しかもソファーとのバランスが絶妙!!
Veronaとゆうモデルかな?
PH5も本当に完成された形で飽きがきませんよね。
また心安らぐ物を見せて下さいね。
投稿者 ka35
kourajiさん
初めまして。実際の見え方とはちょっと異なりますが、綺麗な光ですよね。デンマークのホテルなどでは、この様な照明が多いので、ロビーに入った瞬間から暗さに驚くかも知れません。
you oneさん
そうですね、これくらいの明るさだからこそ、ロウソクの光が生きるのかもしれません。
ka35さん
たぶんヴェローナと言うのだと思うのですが、デザイン違いの作品も同じ名前みたいなので正確には分かりません(笑)。
投稿者 いくる