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90歳超の蒸気機関車(製造年1909-19)に引かれながら旅行をするなら、やっぱり古い客車に乗りたい。金属製の客車は60歳と若いので、100歳クラスの木製の客車にした理由です。
影が素敵でしょう。
注:モユルを立たせる前に、何度も柵のロックや強度などを確認しました。
そっくりだけど、往年の時期には違う路線を走っていたらしい。ディテールが色々と違います。
三等の文字。全然安っぽくない。
車内も今時の電車と比べたら、ずっと趣があって、むしろ高級感まで感じます。
ただし、椅子は木のベンチでクッション無しなので固い(笑)。
超高速鉄道と比べると、車窓からの景色もゆっくりと流れていきます。
仕切りの向こう側は木製の椅子ですが、こちら側はクッションが被っています。これにしておけば良かったかな。
照明は、電灯が高級品だった時代だからこそのデザインでしょうか。スキー板を持っていたら、すぐにぶつかりそう(笑)。
もっと分かりやすいところは、これ。
この様な装飾は、現代の工業製品では一番に省かれるところでしょう。三等とはいえ、鉄道による旅が特別なことだったことが想像できます。もちろん設計士(たぶん、この時代にはデザイナーとは言わなかった)の趣向でもあるんでしょうね。
この鉄の扉でさえも、美しさが漂っています。ただの格子より遙かに綺麗です。
おそらく、作られた頃には「シンプルで簡素な扉」という評価。でも今、同じ物を作ったら、「ディテールにこだわりのある豪華な扉」と全く異なる評価になるのではないでしょうか。
大量に生産される規格品を、はめ込むだけで作る現代の工業製品との大きな差だと思います。実用性、効率の良さを追求すれば、後者(現代的な物)の方が断然優れているのですが、こういう美しい物もたくさん残って欲しいです。
通過駅で。
60歳で「若い」とは!
100歳クラスの客車が現役で走っているなんてすごいですね。しかも木製。
確かに三等客車なのに高級感漂うから不思議。
いかにも旅してるぞ!って気分に浸れそうで良いですね。
ストックホルムに行きたくなりました。
投稿者 太郎
当時は、鉄道に乗れると言うこと自体が、中流階級以上の証しでしたからね。
三等がお金持ち、二等が大金持ち、一等が貴族レベルと言う感じで
投稿者 SHINFRANK
はじめまして
ランキングから来ました
ステキなブログですね
応援
投稿者 tuki
アイアンのこういう模様細工大好きです.門や格子にほどこされているのを見ると,ほれぼれしてしまいます.実はsuomiより.
投稿者 RRR
太郎さん
いえいえ、さすがに現役では無いですよ。時々こうやってイベントとして走っているんです。でも走れる状態で維持しているのはすごいですよね
SHINFRANKさん
まさにその通りでしょうね。今回の客車には一等車と思われる物はありませんでした(笑)。
tukiさん
はじめまして。ありがとうございます。
RRRさん
僕もこういうのがとても好きです。集合住宅の窓格子なども綺麗な物がありますよね
投稿者 いくる