
綺麗な楽器を作りたいと考え、クラウドファンディングに挑戦しています
応援していただけましたら嬉しいです。ぜひご覧ください。
最近は好んでディスタゴン35mmを付けて撮っています。コンタックス用のレンズなので、アダプターを取り付ける必要があります。マニュアルフォーカスだし、絞り値の自動連動も無いので最新のレンズと比べると随分と不便。
でも、なかなかの魅力があるんです。
絞り値が開放側だとボケが非常に綺麗だというのは良く聞きますが、僕は外側の画が流れるのも結構好き。
砂地を見ると、その現象が良く分かります。通常これはレンズの欠点(収差)と見なされますが、僕には被写体を際だたせる効果に感じます。
ちょっと絞ると、それも分からなくなりますけどね。
良い感じに浮き上がる(気がする)。
仮に最新世代のレンズが、こんな描写だったら非難の的でしょう。ちょっと古いレンズの魅力です。
砂場を上から撮ってみる。
リンゴを食べているミチカ。
こちらの写真を観ていると、像が流れるにしても、ツァイスは何というか、素直に流れたり、崩れたり、溶けたりする様な気がします。柔らかさとシャープさを併せ持っていて、自在に使えるというのが理想ではありますね。
手元の某社35mm F2は、APS-Cサイズのセンサ−でも周辺が甘いんですよねぇ…その割に真ん中がかなり綺麗なのですが、F8まで絞っても「?」な感じです。これでオーバー20MPなんて高画素ボディが出てきたらどうなるんだろう?と、ライカSシステムに羨望の眼差し…(壊れかけてます)
投稿者 ts
tsさん
ライカSシステム出ましたねー。驚きました。しかし、幾らくらいするんだろう。ボディだけで2-300万円はしそうですよね。
投稿者 いくる