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スウェーデンでは公共建築の新設/改築時に「全予算の1%をアートに充てること」が定められています。通称1%ルール。病院にいたっては2%です。これが法制化されたのが1937年だというから驚きますよね。アーティストの活動を支援するためにも、文化育成にも素晴らしい取り組みです。日本でもやるべきだと強く思う。
さて、実例を見てみましょう。
検査の為に、採血をしにリンドグレン子供病院へやって来ました。順番が回ってきて、いざ採血かと思ったら、まずは麻酔パッチ(こんな物があるとは知らなかった)を貼って、一時間待つことに。
待合室にいるのでは退屈なので、院内をうろつくことにしました。
こども達の出産時にも思ったけど、一般的に思い描く病院とは全然違いますね。
しかも、ここは子供病院だからか、絵画などの美術品も充実。至る所に描かれていたり、刻まれていたり、掘られていたり、据え付けられています。いつか改装とか、立て替えってなったら大変そう。
図書室「本の森」を発見。ここに入る前にピエロにも遭遇。院内をウロウロしていて、病室の子供や、診察の待ち時間にうんざりしている親御さんを笑わせにやって来ます。写真を撮り忘れたのが心残り。しょっちゅう見かけるから、たぶん病院専属ピエロ(笑)。
さあ、図書室内へ。本の森と言うだけあって、森っぽい。机と椅子がキノコ。ちょっと素敵です。入院しているこども達が退屈することが無いように、たくさんの本が揃っています。
そして、学校も院内にあるんですよ。入院していてもちゃんと学校に通えるんです。日本でもこんな所はあるのかな?
ここの家具はモダンなスウェディッシュデザイン。おそらくアクセルソン。
さあ、このボードゲームはどうやって遊ぶのかな?
色ごとに並べるモユル。僕が違った場所に置くと、Nej!(ネイ!違うよ!)って怒られてしまう。
え〜麻酔パッチですか?
やっぱり日本より進んでますね
投稿者 マーママ
マーママさん
この麻酔パッチのお陰で、モユルは全く痛みを感じずに採血が出来ちゃったんです。時間はかかるけど、すごく便利そうです。
投稿者 いくる
こんにちは。
図書館「本の森」!ちょっと、ちょっと、そそられちゃいます☆
きのこのイスに座って本を読みたいです!
投稿者 nanahana
子供さんの写真も、とても綺麗に撮れています。肌が輝く感じです。フラッシュを、お使いですか? ISOは幾つでしょうか?レンズが赤鉢巻きだから?何時も、拝見していて感心しています。
投稿者 DXD
院内学校、日本にもありますよ。
こんなに整ってはいないと思いますけれども。
たぶん「養護学校」という扱いになるのかな。
投稿者 Anonymous
nanahanaさん
そうですか!ここはちょっと面白い空間でした。
DXDさん
自宅での撮影以外は、フラッシュは全く使っていません。ISOは幾つだったかな。室内だから400くらいにしていたと思います。
-確認中-
オリジナル画像を確認してみたところ、この病院内で撮影した写真はISO400とISO800になっていました。自宅室内で撮るときはフラッシュ併用でISO200ですね。
Anonymousさん
スウェーデンも他の病院ではどうか分かりませんが、日本でもどこでも、入院しているこども達が充実した時間を過ごせるようになると良いですね。
投稿者 いくる
病院内をほっつき歩いているクラウンは、確か専門の職種?があった筈です、うろ覚えですが…
病院らしくない病院、というよりも、日常生活の延長上にある病院や入院生活、という考え方は、とても自然な気がしますね。日本でも、その考え方自体は認識される様になっていると思いますが、保険やら何やらの、制度や環境といった部分でどう対応するかが難しいのかもしれませんね。
投稿者 ts
tsさん
僕もテレビかなにかでそういう仕事について聞いたことがあります。なんだったかなあ。
治療以外の時間は、自宅にいるような環境が整うと良いですね。
投稿者 いくる