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時々、画像処理についての質問をいただく事があります。正直に申しますと、結構適当にやっています。ということで、同じカメラ、同じフィルム、同じ場所、同じ時間、同じレンズで撮ったのに、色合いが違うなあというツッコミはご勘弁下さい(笑)。昼と夜、元気な時と、疲れている時でも画面の見え方が変わる事も一因です。
今回は少しだけ、僕が使う画像処理法を紹介。
デジタル一眼レフが普及し始めてから、一気にメジャーな画像形式となったRAWで僕はいつも撮影しています。これの便利なところはJPEGなどと比べ、調整の幅が大きい事。
左の画像がオリジナル。そして右は分かりやすいように彩度を極端に上げた物。紅葉などの景色はこうすると見栄えがします。
RAW画像の便利なところは、ちょっとくらいの露出ミスをしても気楽な事。参考例として、派手に露光不足にして撮ってみました。
それをソフト上で絞り一段分、明るくしてみる。(これはキャノンのソフト。フォトショップCSなど、他の対応ソフト上でもRAWの処理は可能です。)
2段分プラス。ここまで来るとさすがに画像の劣化が視認できますが、JPEGで同じ事をするよりは断然まし。
2段分増感した物を、JPEGに現像した物がこれ。ネット上で紹介する写真としては全く問題ない解像度(だと思う)。
今さっきのは極端な例でしたが、プラスマイナス1くらいの露出差なら無理なく調整ができます。特に動き回る子供を撮る時には助かります。RAWで適当に撮って、マック上でゆっくり調整というのが僕のスタイルです。
とは言っても、最初からちょうど良く撮った方が作業が楽。この写真は適正露出で撮った物。先ほどの物と比べるとディテールがずっと綺麗です。
被写体はCWワインダー。ハッセルブラッド503CXiと503CWにモータードライブの機能を持たせる物です。僕が使っている203FEでは使えないのですが、現在ちょっと、改造を計画中。。。
宇宙で使う為の203Sというスペースモデル。こんな感じになる予定です。こんなのを見たら付けてみたくなりますよね。
こちらはフィルムで撮影した写真。デジタルRAW撮影と比べると、露出にはもうちょっと気を使います。さらに、スキャンしたままのオリジナルだと色合いがおかしい。
そこでフォトショップの登場。カラーバランスで色の微調整。ハイライトをやや赤寄りにしました。
露出オーバー気味なので少し暗くしてみる。
こんな感じで実際の色に近づけてみました。他にも色々とありますが、手軽な方法を紹介してみました。試しながら、ベストなやり方を見つけてみましょう。ちょっと難しいという方には、”彩度の上下”だけでも良い結果が出やすいです。試してみて下さいね。
こんにちは、ikuruさん。ご無沙汰です。
改造と言っても
ikuruさん、お仕事でたくさんの道具をお持ちでしょうから
造作も無いことなのかもしれませんね。
楽しみです。
それにしてもなぜ
CWワインダーは200シリーズ×なんでしょうかね〜?
投稿者 bubu
すごいことになっておりますねぇ→203S
これ見たら普通の人でも手にしたくなりますから
普通でない(?)Ikuruさんだったらぜーったいにそうするでしょう。
付けたい〜!
203にCWワインダーを付けたい!
僕もやってみようかな。
投稿者 shibu
こんにちは、
はじめてコメントします。
203S精悍ですね。
改造記、楽しみにしてます。
投稿者 Y.Nobu
bubuさん
そうですね。作業自体は僕には難しくないと思いますが、失敗できないのが恐いですね(笑)。あと、木とは違い、固いのも難点かも。
CWワインダーが対応しない理由は分かりませんが、おそらく、半押しが出来ないからではないでしょうか。
shibuさん
いえ、僕は普通ですよ(笑)。改造が必要ですので、そのままだと取り付ける事はできません。後ほど、連絡致しますね。
Y.Nobuさん
このカメラ、格好良いですよね。フォーカス用のハンドルも渋いです。
投稿者 Ikuru