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ハッセルブラッド用のプラナーレンズには名前の前に”S”と付くレンズが120mmと135mmレンズに用意されています。
Sは特殊レンズを意味していて、この2本のレンズの場合はマクロ(近接)撮影時にレンズの最高性能を発揮するようになっています。
注:現在のモデルはマクロプラナーという名前になっています。
120mmレンズは一般的なレンズと同じように使用できるのですが、この135mmはちょっと特別。ある意味、変態レンズとも言える物で、これだけではピント合わせどころか、ボディに取り付ける事も出来ません。
レンズとして使う為にはベローズ(伸縮する事でピント合わせをする蛇腹)か、バリアブル エクステンションチューブというヘリコイドを使用する必要があります。
これまでに何度かこのバリアブル エクステンションチューブをマニアックに紹介してきましたが、この135mmレンズの為に作られていたのではないかと思えるほど相性ピッタリ。こうすると、バリアブル エクステンションチューブのヘリコイドを使って、ピント合わせが出来るようになります。
注:ベローズと比べるとそれほど近づけません。
さて、2本あるのですが、何が違うのでしょうか?答えはレンズコーティング。片方はツアイスレンズの象徴でもあるT*コーティングが施されています。T*有りの方が新しい世代になります。
さて、違いが分かるかなー?モデルは食事中のチーちゃん。これはT*無し。
こちらはコーティング有り。少なくともこの条件では僕には違いが全然分かりません(笑)。
お食事中のところ、失礼しました〜。
コントラストがちょっと違うんじゃないかな?
逆光の時に違いが大きく出るのではないかな?
試したらば見せてください。
投稿者 イクルの父
イクルの父さん
その通り。逆光下の方が差が分かりやすいでしょうね。
投稿者 Ikuru