ストックホルムの空を見上げて

2009年03月14日 コメント (8)

5000万画素の威力

肝心なことを書いていませんでした。ハッセルブラッドH3Dは友人からの借り物です。基本セットでも300万円はするそうですので、今の僕には間違っても買えるカメラではありません(笑)。借りたとはいえ、もしものこと(破損とか、盗難紛失)があったらシャレにならないので、保険にも加入したりしましたが、もう返却済み。やっぱり気楽ですね〜。←小心者

それでも、色々と試すことができましたので、もう何回かH3Dネタが続きます。今回は撮影データも追記。

090314_01.jpg

カメラ: Hasselblad H3D II-50
レンズ: HC 80mm マニュアルフォーカス
ISO 400 中央部重点測光 フラッシュ無し 手持ち
絞り3.2 シャッタースピード1/10秒

オルガンの内部メカニックを撮影。鍵盤などを押すと、これらが連動するんですよ。未加工の既製品はネジくらいでしょうか。残りは全て工房内で作っています。同じ部品を何百何千と作ったりと、気の長い仕事です。

真鍮棒の端が角張っているのを丸める様な仕事は、僕もウンザリするくらいよくやりました(笑)。これが出来ないとオルガン作りはつとまりません。

090314_02.jpg

カメラ: Hasselblad H3D II-50
レンズ: HC 80mm マニュアルフォーカス
ISO 400 中央部重点測光 フラッシュ無し 手持ち
絞り4 シャッタースピード1/20秒

15年目の大メンテナンス中のオルガン。大掃除 + 改修作業ですが、それでも3ヶ月はかかります。現在は調律の段階まで到達。もうちょっとです。

090314_03.jpg

カメラ: Hasselblad H3D II-50
レンズ: HC 80mm マニュアルフォーカス
ISO 400 中央部重点測光 フラッシュ無し 手持ち
絞り3.2 シャッタースピード1/25秒

水平トランペット。火を噴くことはありません(笑)。

090314_04.jpg

カメラ: Hasselblad H3D II-50
レンズ: HC 80mm マニュアルフォーカス
ISO 400 中央部重点測光 フラッシュ無し 手持ち
絞り3.2 シャッタースピード1/10秒

オルガン内部から客席を見る。もちろん落ちたら大変ですので、作業内容によっては命綱は必須です。


090314_06.jpg

カメラ: Hasselblad H3D II-50

レンズ: HC 80mm マニュアルフォーカス

ISO 100 中央部重点測光 フラッシュ無し 手持ち

絞り4.5 シャッタースピード1/400秒

前回(空港で撮った分)は、ガラス越しだったりと、あまり良い条件ではなかったので、今度は屋外で撮った一枚をご覧ください。やや暗部なので不利な条件かもしれませんが、作業用ズボンのポケット。ノイズ処理は施していません。恐ろしいくらい、よく写っています。

間違っても女性の肌を等倍表示で掲載なんて出来ません。ここまで高画素となると、モデル殺しと言ってもいいでしょうね。お肌の調子とか、毛穴までピシッと写っちゃいますので。

090314_09.jpg

カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-70mm F2.8L USM

今度は三脚に据えて撮ってみましょう。ブレのリスクを極力減らすために、ミラーアップ後、数秒の間(セルフタイマーを利用)をおいて撮っています。

090314_07.jpg

カメラ: Hasselblad H3D II-50
レンズ: HC 80mm マニュアルフォーカス
ISO 100 中央部重点測光 フラッシュ無し 三脚使用
絞り16 シャッタースピード4秒

作業中なのであまり綺麗ではない鍵盤です。どのへんが汚れているのかは、この写真からはよく分かりませんよね。でも、こちらの5000万画素画像(画質は下げてありますが、それでも10MBの容量があります)をご覧頂くと、一目瞭然です。ホコリが積もっているところとか、鍵盤の高さが波打っている(もちろん調整します)のが、よーく分かります。

ちょっとこれはやばいです。写りすぎですよ。



コメント

借り物でしたかぁ(なぜかホッとしている)。それにしてもきれいですね(借り物と写りは関係ないか)。5000万画素ですか、いやぁー、荒くして10MBでもきれいですねぇ。カメラ全部売ってこれ買うかな(ほとんどが持ち出しになる)。現在、ハッセルと67で撮りためたスライドをこつこつ、パソコンにスキャンしています。全部、終わったらこのカメラにしたいものです。余談ですが、そのスキャンで1枚100MB使用しています。何か間違っていますね、スキャンの方法が。1年前にイクルさんに教えていただいたのですが。いまだにアナログ人生です。

投稿者 Pacco

すごいですね…
写真は素人ですが、工芸品や美術品撮影に威力を発揮しそうです。

投稿者 無記名

Paccoさん
はい、これを買った方がいいですよ。外観は冴えませんが、中身はすごいです。

無記名さん
確かにそうですね。目で見る以上にディテールを捉えられそうです。

投稿者 いくる

初めまして。

 フィルムカメラしか使ってきませんでしたが、これは凄いですね。
 買えませんから夢ですが目標が有れば今のものの使い方にも馬力が掛かります。
 (P110、P100という性格が全く逆と思えるレンズを愛用しています。
  かつて1000FでEktar80も楽しんでいたのですがあれも良いレンズだったと
  今は後悔。)
    ーーーーーーー

 きっと大きな目標と夢を沢山お持ちなんだろうと拝察しています。
 お仕事のことも外国でのお子様との生活のことも大変でしょうが頑張って下さい。
 御健勝と成功をお祈りします。

from(変なニックネームをつけていますが外国語は全く駄目な日本人です ^^; )

追伸
 写真の一部をコピーさせて頂きました。
 フォトショップで開いて個人で参考に拝見する範囲に留めますが不都合が有れば消去しますのでご判断、ご指示ください。

投稿者 Niel

Nielさん
初めまして!
写真は構いませんのでお気になさらずにどうぞお使い下さい。参考になれば幸いです。

投稿者 いくる

有り難うございます。

 ご迷惑が掛からないと考える範囲で参考にさせて頂きます。

 とはいえ、少々お恨みしています。 (。☆\▼▼
   ディジタルでここまで出来るなら、と欲しくなってしまったという。
 今までのハッセルレンズがC、Fに制約無く使えそうなのも魅力です。

 自分は廉価版の202FAとバックアップの2000FCだけを使っていますが、このラインからレンズ選択はご想像いただけると思います。
 実はローデンシュトックのHeligon 80/f2,8 もレンズラインナップなんですよ。
 おそらく、このレンズをハッセルで使っている人は世界でも少ないかもと思っています。
 わざわざ無理するレンズでもないとは思いますが、自分が好きなレンズであり、またその延長として破綻が少ないレンズ群がハッセルには多いというのがハッセルのFラインを使う理由であります。

 という背景から、本当のハッセルファンではないかも知れませんので、ハッセルの魅力をこれからも発信して下さると嬉しいです。

投稿者 Niel

Nielさん
欲しくなりますよねー。必要以上の写りにも感じてしまいますけど、でもやっぱり(笑)。。。
このカメラはフォーカルプレーンシャッターではありませんので、F/FEレンズは残念ながら使えません。CFVデジタルバックと202FAボディの組み合わせになります。

投稿者 いくる

>F/FEレンズは残念ながら使えません。

 そうでしたか。 残念。
 電子シャッター機能が有ればレンズはどちらでも良いと早とちりしました。

 う〜ん! それでも欲しいかな! がCFはP100、MP120程度しか持っていないんです。
 もうお伝えしたと思いますが、これらも素晴らしいレンズだと思っています。

投稿者 Niel

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