COSA
2000年
スウェーデン、ノルウエー、フィンランド、ロシアにまたがる極北の地で数千年前から生活している先住民族サーメ人(ラップ人とも言われています)が使用していた水飲み用の器コーサです。
森に行き、切り出したばかりの生の木から削り出しています。手道具だけで作るのですが、水が染み出してくる様な状態で、乾燥して割れてしまう前に一気に削り出します。約2日で作り上げます。
その後の乾燥方法ですが、大鋸屑(おがくず)の中に入れて置くことでゆっくり乾燥が進みます。そうすることで木が変形して割れてしまうことをほぼ、防ぐことが出来ます。
お椀
カペラゴーデン木工科へ旋盤の特別講師の先生が来た時に課題で作った椀です。水をたっぷり含んでいる生の木から削りだしています。乾くと円形から楕円形状へ変化します。
厚さは8ミリくらいです。先生はさらに5ミリ以下まで追い込むのですが、僕にはこれで精一杯でした。刃の切れと当て方が重要です。
お玉
2002年
カペラゴーデンでの3年目の最初の週の課題です。毎年、最初はナイフを使って生の木から、このようにお玉やスプーンを作ります。
木から木目を見て材料を取り出し、削りだしていきます。材料は白樺で、亜麻仁油でしあげてあります。
ろうそく置き
2001年
カペラゴーデンのクリスマスマーケットの為に作りました。余り材を中心に旋盤で形作りました。全部に火をつけるととても綺麗です。亜麻仁油で仕上げてあります。
大量に作り、ベルギーの修道院へ贈りました。