Capellagårdenに入学するには

まずは僕がここに入学するまでの過程を説明します。1999年夏にサマーコースに参加したことがカペラゴーデンとの最初の出会いです。ここを気に入り本科に入学したいと思いました。

2000年の3月に再び学校を訪れ、本科の先生との面接に臨みました。筆記や実技のテストはありません。これまでにやって来た事(作品でも、芸術活動などでも構わない)をまとめたポートフォリオと入学願書の提出のみでした。

入学してから知ったことですが、木工科に入るからといって木工の経験者でなければいけないわけではありません。技術よりも、何が出来るか、これまでの色々な経験や、アピールできるような特技が重視されるようです。全くの初心者も場合によっては合格することがありますし、どんなに経験豊富な者だとしても断られることもあるでしょう。

様々な特色を持った学生を選ぶというカペラゴーデンの特徴が現れています。

とは言っても、日本人として外国で学びたいのでしたら、最低でも基本的技術は取得してからをお勧めします。未経験での合格はあくまでも例外です。

 

もし、合格したとした場合に確実に必要になる必要経費(現在はこれよりも高額)です。

寮費(平日3食光熱費込み)
一ヶ月3400×9回=30600クローナ

学費(個人的な材料費は含まず)
半年6000×2=12000クローナ
留学生はさらに年20000クローナ

合計62600クローナです。1クローナ18円換算で約115万円になります。他には休日の食費、携帯電話、車を所有する場合はさらに経費がかかるでしょうし、タバコやお酒が好きならば跳ね上がります。

これらは日本で大学に通うための必要経費よりははるかに安いと思いますが、スウェーデンでは基本的に学費はかかりませんので、このカペラゴーデンの学費はスウェーデン人にとっては極めて高額です。奨学金を受給しながら学んでいる者も多くいます。

 

ビザはスウェーデンに3ヶ月以上滞在する場合に必要ですので必須です。申請時に、経済力の証明(留学期間中に働かなくても生活できる根拠として)を用意しなければいけません。

スウェーデンでは留学に関して、語学力はアメリカのようには厳しくないようです、もちろん出来る方が良いでしょう。英語で基本的な会話や、自分の基本を伝えるなどが出来ることは必要です。スウェーデン語は必須ではありません。

特に木工科の人気は高いようで、競争率は5倍前後らしいと聞いたことがあります。毎年、各コースに5、6人くらいが新入生として入学します。

本科への合格は決して簡単ではありませんが、サマーコースは本科と同じような生活を2週間過ごせ、日本では経験できない素晴らしい時間を、スウェーデンが1年で一番きれいな時期に送れますのでお勧めです。