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2009年06月11日    コメント ( 4 )

魅せるテクニック

素晴らしい作品には人の心を引きつける力がありますが、工夫を加えるとさらにそれが引き立ちます。

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カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-70mm F2.8L USM

マルムステン校の展示会場での一コマ。壁に絵を描いて室内を表現しています。でも、ちょっとした仕掛けが隠されていました。

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カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-70mm F2.8L USM

すぐ横には、彼の職人試験作品。独創的な外装ですね。近づいてみましょう。

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カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-70mm F2.8L USM

日本の浮造り(うづくり)という技法を使っています。

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カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-70mm F2.8L USM

綺麗なキャビネットです。

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カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-70mm F2.8L USM

さて、先ほどの謎ですが、モユルが気付いたようです。

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カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-70mm F2.8L USM

そう、壁の中に作品が埋まっているんです。

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カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-70mm F2.8L USM

これ(ある程度の奥行きがある)の為に、壁全部を新たに用意している(正確には床も)のですから面白いですね。

作品を単に置くだけではなく、展示スペースにも工夫を凝らしている好例だと思います。


 
 

コメント

こんにちは。
2007年8月生まれの双子を育児中のmahomamaと申します。

ランキングサイトから、いつも寄らせていただいてます♪
素敵な写真を見せていただいて、いつもありがとうございます。
今回のも面白いですね。
壁の中に作品が埋まっているとは思いませんでした。
展示物を触っている子供さんが写っているのも、アニメの世界に飛び込んだようで面白いです。(*^_^*)

さて、このたび、Myページのお気に入りリンク集にこちらのブログを追加させていただきましたので、ご報告させていただきます。
ご迷惑であればはずさせていただきます。
お手数ですがMyページの方へご連絡をお願いしますね。
よろしければ、今後ともお付き合いをよろしくお願いします(^^♪

お忙しいとは思いますが、もしお時間があったらMyページにも遊びに来てくださいね!

Myページです↓
http://angel.ap.teacup.com/futagonooheya/ (双子のお部屋ブログ)

それでは、また遊びに参りますね。

投稿者 mahomama


見ているとなんだか不思議なフィクションの世界に迷い込んだような感覚になりますね。

どうやれば人を引きつけ、作品を生き生きとさせることができるか・・・
演出ってやっぱり大事なんだなぁ。  勉強になりました。

投稿者 まさみ


これは見事な展示ですね。
何故こうしたのか、という理由がきちんとあって、とても効果が面白い。
デザインのお手本の様です。
写真だと余計に遠近感が無くなって、絵本の中で遊んでいる様な不思議な感じが引き立ちますねぇ。

この浮造りという技法、キャビネット内部も独特の模様?になっている様ですね?
隠しキャビネットも美しくみえる…もっとディティールを観てみたいです。

投稿者 ts


mahomamaさん
こんにちは。リンクありがとうございます。
確かにアニメとか、絵本の世界のようにも見えますね。不思議な感覚です。

まさみさん
僕も、この展示方法はとても面白いと思います。うまいなーと思いました。

tsさん
撮っている時は感じませんでしたが、こうやって写真で見ると、本当に絵本の中のように見えてしまいます。
キャビネット内部は、突き板(薄い木の板)を外装の様に並べて紋様を作っています。これはかなり手の込んだ作り方なんですよ。

投稿者 いくる


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