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2008年07月20日    コメント ( 8 )

VOLVO C70を試乗する

やっぱりスウェーデンにいるならば、乗る車はボルボか、サーブが理想でしょう。(フォード傘下になってしまってから、本当のボルボじゃないと言うスウェーデン人もけっこういますが、それは置いておくとします。)

気になってしょうがないので、試乗しにボルボのショールームへ出かけました。

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カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-105mm F4L IS USM

ボルボらしい特徴的なテールランプを持ったXC90。もっと角張っているほうが良いけど、これも格好良いなあ。


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カメラ: Canon EOS 5D

レンズ: Canon EF24-105mm F4L IS USM


ピンク色のC30なんて軽薄で可愛い(←意味不明)けど、もっといやらしさ一杯のC70が気に入りました。パッション レッド(情熱の赤)というカラー。

さっそく試乗してみることに!






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カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-105mm F4L IS USM

ザシャーッ!、なかなかの乗りこなしデス。

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カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-105mm F4L IS USM

珍しく、画像処理に時間をかけてみました。

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カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-105mm F4L IS USM

向こうに見えるのが、C70の尻。こちらがモユル君が試乗しているC70。

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カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-105mm F4L IS USM

このショールームは、ギャラリーにもなっていて興味深い。

え、試乗してない、こんなのはインチキじゃないかって?
いえいえ、僕はウソをついていませんよ。買う気満々という態度で出向きました。

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カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-105mm F4L IS USM

ほら、「ここでボルボを試乗(PROVKÖR)してね」って書いてあるでしょう。身長120センチまでの制限付きですが。

ちなみに現在のモユルは、Audi、BMW、SAAB、Volvoをほぼ確実に見分けます。最近これに、Mercedes Benzが加わりつつあります。Volvoにいたっては、「あれはボルボのバス!、ボルボのタクシー!、ボルボ トラック!、ボルボのシャベルカー!」という具合(笑)。


 
 

コメント

 ヨーロッパの自動車と日本の環境は大きく違います。日本には輸入車としてもATでガソリン(ご存知のとおりヨーロッパではディーゼルが圧倒的で特にフランス・オーストリアでは70%を占めるという)で日本で売れそうなグレードしか入ってこない。それを受け入れる方も変なイメージが出来上がっている始末。いわゆるベンツは高級車。BMWはスポーティ車。ボルボやサーブは頑丈で安全な車。フランス車やイタリア車は壊れやすい車、など。日本の高速道路でのベンツのあの「退け退け」といわんばかりの態度は鼻につく。19世紀に生まれ自動車の基本をつくってきたルノーやプジョーから見れば新参者のクセに。ぜひ現地で欧州車のよさを堪能してください。日本に入ってくる欧州車はトヨタと変わりがありません。
                                         sochaux

投稿者 sochaux


sochauxさん

>輸入車としてもATでガソリンで日本で売れそうなグレードしか

全くその通りだと思います。でも80年代と比べればまだマシかもしれません。たとえば電動リクライニング、パワーウィンドウ、高価なホイールでは無い車種も輸入して欲しいです。

>ベンツは高級車。BMWはスポーティ車。ボルボやサーブは頑丈で安全な車

これはスウェーデンでもそうですよ。ディーラーでもその様な売り方をしています。

>高速道路でのベンツのあの「退け退け」といわんばかりの態度

これは嫌ですね。でも、ベンツが悪いのではなく、運転している者の程度の問題だと思います。

>19世紀に生まれ自動車の基本をつくってきたルノーやプジョーから見れば新参者

この点が良く分からなかったのですが、ベンツも19世紀から存在しています。それとも、それよりも前の、蒸気機関を利用した車のことでしょうか?

投稿者 いくる


ベンツとダイムラーが合併したのは1926年。カール=ベンツとゴットリープ=ダイムラーが確かにガソリン・エンジンを最初に開発し、二輪車と四輪車(馬車から馬を外したもの)に乗せて動力として走ったのは確かに世界最初。しかし、自動車を生産したかどうかはモット後になる。彼らはガソリンエンジンのいろんな利用を模索していて、その間にフランスのパナール=ルヴァソール、ルイ=ルノーらによって先を越されていった。パナールはダイムラーのエンジンを購入して自動車を生産した最初のメーカーといってよい。1899年には同じエンジンを積んだダイムラーはパナールにレースで負けている。トランスミッションでエンジンのトルクを細分するのはルノーが開発し、ルノーと組んだミシュランが空気入りのタイヤを発明し、1902年にはスライド=バルブが主流の時代にDOHCをプジョーが開発している。20世紀に入る頃に総力を挙げて自動車に乗り出して、やがて合併し今に至っているのです。自動車の創世記に果たした役割はフランス・メーカーは偉大なのです。ちなみにパナールは1960年代にシトロエンに吸収されている。今でもパナール=ロッドの名前で残っています。机上の空論といえば言えますがフランス人ボー=ロシャが4サイクルの理論を公表したのが1862年です。ちなみにBMWは戦前は航空エンジンのメーカーで自動車はほとんど作ったことがなく、戦後、細々と作り始めグラスというメーカーを1960年代に吸収して本格的に自動車を製造し始めたのですから50年にもなりません。だからどうなんだといわれればそれまでですが。

投稿者 sochaux


sochauxさん
申し訳ありませんが、だからどうなんだというのが、私の率直な感想です。各技術を最初に提案し実現したという点では評価に値すると思いますが、後から参入し歴史が短いメーカーを蔑む(ように読み取れる)のはいかがなものでしょうか。
産業革命を最初に行ったイギリス以外の国は駄目、と言うくらい馬鹿げていると私は思います。

投稿者 いくる


 私の発言が強調しすぎる面があり誤解されたかと思います。歴史が古ければ何でも良いという意味ではありません。最近の日本の若者は自動車離れがひどく、興味がない、反面ただ闇雲にベンツがほしいなどと平気で嘯く始末です。歴史が過大評価になっていると思います。まあ、それも個人の趣味の問題だからどうでも良いのですが。最初の鉄道国イギリスは今では惨憺たる状態ですよね。
 しかし、こうしてガソリン価格が高騰すればいつまで化石燃料を燃やし続けていられるか心配になります。私の住む地方の状況は車がなくては買い物一つ出来ません。ガソリンリッター当り200円は間近です。

投稿者 sochaux


いやいや、フランスの活躍が不当なまでに知られていないということは理解できましたよ。日本ではやはりドイツ車の人気は高いですからね。最近、東京では自家用車に限れば、BMWと三菱はほぼ同数?走行していますよ。安いマツダも増加傾向ですね。とりあえずマツダ車とBMWは急増しています。バイクの世界でもBMWとハーレーは急増中です。アメリカ軍でドイツのピストルを採用したり、ドイツ軍で日本のナイフを採用したり、国際市場って凄いですね〜。企業も国際化していて、BMWのデザイナーがイタリア人だったり・・。ボルボのステーションワゴンも日本で多いですが、500万円とかしますので買うことが出来ません。

投稿者 ネロ


別に車でもカメラでも、ご自分の好きな物をお買いになればよろしいのではないでしょうか?人のことをどうこういっても、あまり意味ないのでは。特に、このいくるさんのサイトで講釈垂れてもねぇ。

私は人がどんな車に乗ってようが、あまり気になりません。欲しいのはC6だけど。

投稿者 netdandy


みなさん
そうですねー、僕がこのブログでカメラがどうこうって言う事も、ある意味、興味のない方にはどうでも良い事かもしれません(笑)。

BMWのバイク、大好きです。

ちなみに、スウェーデンのガソリン代は既に300円台。逆に産油国のサウジアラビアは30円くらいらしいです。極端すぎますね(笑)。

投稿者 いくる


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