ストックホルムの空を見上げて

2007年10月09日 コメント (3)

父の工房に顔を出す。

わずか一週間の日本滞在も最終日となりました。今日は父の工房に遊びに行き、その後、カズエママのリクエストであるマカロンを探しに日本橋三越へ。やっぱり日本のデパートはすごいね。美味しそうな物が山のように売っていて困ります。

ピエール エルメのマカロン12個パックを買いました(ママへ報告)。高くて驚いた。

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カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-105mm F4L IS USM

父のオルガン工房では現場作業を直前に控え、仮組み(一通り組み立ててテストする)が始まっていました(もちろん、オルガンの一部)。数年に及ぶ製作作業の最終段階です。

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カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-105mm F4L IS USM

ここにはパイプが並びます。無数の穴に、一本ずつ違う音色のパイプが並ぶんです。

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カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-105mm F4L IS USM

パイプの下には、空気の流れをコントロールするメカニズムが隠れています。

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カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-105mm F4L IS USM

埃を被っている鍵盤。三段鍵盤+ペダル鍵盤になるのかな。

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カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-105mm F4L IS USM

鍵盤の真下にも一つの鍵盤に連動する仕掛けがあります。

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カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-105mm F4L IS USM

裏側にも様々な構造物が。

オルガン製作と言うと、一般的には音楽の世界というイメージがありますが、本当は全く違うんです。99.5パーセントは木工を中心とした工作の世界なんです。家具作りと似ています。ただし、部品の点数がとんでもなく多くなるので、一種のカラクリ箱です。

もっとオルガンについて知りたいというあなたは、このブログなんて参考になるかも。過去の記事から読んでみましょう。

もうすぐ雑誌で父の仕事がけっこう大きく紹介されます。レイアウトのPDFを見たのだけど、なかなか良さそうな記事になりそうです。

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カメラ: Canon EOS 5D
レンズ: Canon EF24-105mm F4L IS USM

工房の引き出し。取っ手の上に見本(特にネジ)を付けてくれると尚、嬉しい。美しさでは今のままが良いけどね。

さて、そろそろ寝なくちゃ。



コメント

こんにちは、イクルさん。

今回のエントリー興味深く拝見しました。最後の3枚、なんか好きです。メカと木工の仕掛けを一から作るってなんかとんでもなく大変な仕事なんだろ〜うなって感じました。

ところで一番最後の引き出しの1枚、中程に『お宝』て書いてあるとこにはなにがはいってるのかな?なんとなく色も他と違うような...。ちょっと気になりました。

投稿者 AYAGON

初めまして。以前からちょくちょくブログを拝見させていただいております。

私の通っていた学校にも非常に大きなパイプオルガンがありました(複数個ありました。ミッションスクールだったので)。関西の学校ですので、大震災でパイプオルガンも見事に崩壊。全てのパイプが折れ、前方にむかって突き出してしまい、見るも無残な姿でした。確か外国の修繕士さん(?)にきていただいて、修復していただいていたように覚えています。その時にちらちら見える内部構造の複雑さにびっくりし、またその仕組みに非常に感動しました。複雑かつ繊細なすばらしい楽器ですよね。

この写真を拝見し、当時のことをふと思い出して懐かしくなったので、コメントさせていただきました。

もうストックホルムに戻られたのですか?
2年前の今頃の時期(10月末)に一度行ったことがありますが、もうかなり寒かったように記憶しています。どうぞみなさまお風邪など召されませんように。

投稿者 pann

AYAGONさん
よく気付きましたねー。何が入っているのか僕も知りません(笑)。おそらく半端な部品が入っているのではないかと思いますが。。。文中のリンク先で聞いてみますか(笑)。

pannさん
崩壊とは大変だったことでしょう。ヨーロッパでは地震に対する意識が少ない為に、耐震性がほとんど考慮されていないまま日本に設置されている事が多いそうです。早朝の地震だったので怪我をされた方はいなかったと思いますが、ちょっとゾッとしますよね。

投稿者 Ikuru

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