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2006年11月07日    コメント ( 3 )

SWCの難しさと、魅力。

SWCは他のハッセルブラッド(一眼レフ)と違い、ピント合わせは目測になります。ピント合わせに悩まないで済み、軽快に撮影ができる反面、ピントを外していると自分の距離感の無さにがっかりするという怖さも含んでいます。

風景を撮る時はほとんど問題にならないのですが、子供を撮る為にどうしても寄りたい僕にとっては苦労の種です。しかし、そんなハズレ写真の中に、良いのがちょっとでも混ざっていたりすると、もう堪りません。この瞬間の為だけにSWCの虜になってしまいそうです。

カメラ: Hasselblad SWC
フィルム: Kodak 400VC
レンズ: Carl Zeiss Biogon C 38mm F4.5

今回は先日のエントリーで、次回はチーちゃんと予告しながら、随分と時間が経ってしまいました。初雪が降る前です。

061107_02.jpg

カメラ: Hasselblad SWC
フィルム: Kodak 400VC
レンズ: Carl Zeiss Biogon C 38mm F4.5

まだ、芝生の上ではモユルほど動き回らないので、アングルを変えて撮ってみる。たしか絞り開放で撮っているのだけど、ミチカにピントが来ていなかった。典型的なミス。僕の距離感が短いようです。

061107_03.jpg

カメラ: Hasselblad SWC
フィルム: Kodak 400VC
レンズ: Carl Zeiss Biogon C 38mm F4.5

今度は寄ってみよう。これはちょうど良かったみたいです。しかし、まん丸のほっぺが可愛い(笑)。

061107_04.jpg

カメラ: Hasselblad SWC
フィルム: Kodak 400VC
レンズ: Carl Zeiss Biogon C 38mm F4.5

離れて撮る。気持ちしゃがみながら。これこそSWCという感じ(だと思う)。

061107_05.jpg

カメラ: Hasselblad SWC
フィルム: Kodak 400VC
レンズ: Carl Zeiss Biogon C 38mm F4.5

広角感を強調する為に上から。もう一段くらい明るく撮れば良かったかな。

明日もSWCが続きます。


 
 

コメント

はじめましてこんにちは

八王子のkeikoです。かわいい写真でおじゃましました。

こちらも紅葉がはじまりました。

八王子、東京都内ですがご存知ですか?

またよらせてくださいね。

投稿者 keiko


はじめまして。

カメラのことは、全くの素人です。

ハッセルブラッド(一眼レフ)について教えていただけますか?

写真を見ていて、

すごく地味な色(茶や黄色など落ち葉色)がとても浮き出た感じで、

派手な色(緑)にも負けないくらい目立つ気がします。

それら背景が、お子様(かわいいですね)を中心に流れ込むように

映っていて。

写真の腕を磨けば普通のカメラ(一眼レフ)でもこのような色彩の

写真を撮れるようになるものですか?

やはり、腕とハッセルブラッド(一眼レフ)が必要ですか?

投稿者 sukenonoまま


keikoさん

はじめまして。もちろん、八王子は知っていますよー。

sukenonoままさん

はじめまして。これはですね、カメラや腕などよりも、レンズの力が大きいです。写真はレンズ(とフィルム)で決まると言っても過言ではないと思います。被写界深度を操りやすい、レンズ交換式のカメラを使うと良いとおもいます。

投稿者 Ikuru


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