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2006年01月29日    コメント ( 2 )

三脚とテレテッサーを担いではいったものの。。。

今日はテレテッサー350mmを持って雪の中でモユルを撮ってきました。三脚を持って行ったのでバッチリな写真が撮れるはずでしたが。。。

060129_00.jpg

カメラ: Canon EOS 20D
レンズ: EF-S17-85mm F4-5.6

現場到着(笑)。モユルの手を引きながら機材を担いでいったので結構、重かった。まあ、やる気満々だったので気にはならなかったけども。

060129_01.jpg

カメラ: Canon EOS 20D
レンズ: EF-S17-85mm F4-5.6

撮影風景。ここまでは全く問題なし。が、1枚目を撮影してすぐに問題発覚。

060129_02.jpg

カメラ: Hasselblad 203FE
フィルム: Fujifilm NPC 160
レンズ: Carl Zeiss Tele-Tessar FE 350mm F4 T*

なーんと、ミラーショック+ワインダー(不精する為に付けたモータードライブ)の動作でカメラが揺れるんです。実際はホンのちょっぴりの揺れ。でも、望遠レンズには、致命的な揺れ。

060129_03.jpg

カメラ: Hasselblad 203FE
フィルム: Fujifilm NPC 160
レンズ: Carl Zeiss Tele-Tessar FE 350mm F4 T*

被写体ブレもありえるけど、確実にカメラ側が揺れています。三脚が弱いというよりも、固定点から前後にカメラが飛び出ている為にちょっとした振動でも天秤の様に揺れてしまいます。しかも、望遠レンズだから、影響はさらに顕著。

060129_04.jpg

カメラ: Hasselblad 203FE
フィルム: Fujifilm NPC 160
レンズ: Carl Zeiss Tele-Tessar FE 350mm F4 T*

低感度のフィルムだからという事もあるけどガッカリ。もう2本のフィルムはISO400のポジ(現像は週明け)だけど、たぶんダメだろうなあ。

060129_05.jpg

カメラ: Canon EOS 20D
レンズ: EF-S17-85mm F4-5.6

まだ結果が分からず気になりながらも、焦点距離を2倍にするコンバーターを装着。700mmという超望遠レンズになりました。が、当然ながら振幅は増大(笑)。

060129_06.jpg

カメラ: Hasselblad 203FE
フィルム: Fujifilm NPC 160
レンズ: Carl Zeiss Tele-Tessar FE 350mm F4
+ コンバーター2XE

ネガだけ現像して、一部をトリミングし、見てみると結果は明らか。参ったナー。。。

その後、モユルのお昼寝の寝かし付けをしつつ、ずーっと対処法がないかなと考え続けて思いついた事は、

- プレートが前後に長い雲台にする。
- 重心が低くなるように、全高の低い雲台にする。
- 耐荷重がさらに大きい三脚にする。
- 三脚の脚の位置を考慮する。
- ボディ側を少しでも軽くする為に、プリズムとワインダーは使わない。特に連写は不可(笑)。

他の手として、
- ボディ側にも三脚を使う。
ただし、これは速写を求める僕には実用的ではない。
- レリーズを使っても極力、ショックが少なくなるように撮る。事前のミラーアップも必要。
これもファインダー越しに表情を見ていると難しいけど、直接、被写体を見ればいけそう。

ま、一番の対処法は”もっと明るい時に撮る”という事でしょうか。三脚がしっかりしていても、カメラが揺れるとは油断していました。焦点距離の短いレンズの時はビクともしないのにね。

勉強になりました。。。


 
 

コメント

これって重心の位置でレンズ+ボディを支えているのが問題じゃないでしょうか?

ユニバーサルスライディングプレート

http://www.rakuten.co.jp/mitsuba/445268/414040/521961/522486/

のようなアダプターで重心を移動させたら、機動性は落ちますが、ブレが減るのでは無いでしょうか。

投稿者 琥珀亭


琥珀亭さん

価格コムなど色々な場所でいつも的確な情報をありがとうございます。重心を動かせないかなーと思っていたのですが、こんな物もあるんですね!

やっぱりシャッタースピードを速くする事が一番の解決法になりそうです。

投稿者 ikuru


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