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2005年09月19日    コメント ( 3 )

接写撮影練習。エスカレートしていった後編。

前回は様々な厚さのエクステンション チューブ(接写リング)を複数重ねて接写撮影に挑戦しましたが、今回はさらに近づいてみたいと思います(笑)。

カメラ: Canon EOS 20D
レンズ: EF-S17-85mm F4-5.6

凄い事になっているのがお分かり頂けますか(笑)?

050919_02.jpg

カメラ: Canon EOS 20D
レンズ: EF-S17-85mm F4-5.6

以前にも紹介したバリアブル エクステンションチューブ

050919_03_10.jpg

カメラ: Hasselblad 203FE
フィルム: Fujifilm NPC 160
レンズ: Carl Zeiss Planar FE 80mm F2.8 T*
バリアブル エクステンションチューブ 64-85mm
撮影時: 1/20s F4 手持ち

可変式の接写リングであるこれを使うと、接写倍率を変化させる事が可能になります。最短の64mm側で。

050919_04_09.jpg

カメラ: Hasselblad 203FE
フィルム: Fujifilm NPC 160
レンズ: Carl Zeiss Planar FE 80mm F2.8 T*
バリアブル エクステンションチューブ 64-85mm
撮影時: 1/15s F4 手持ち

こちらは最長時の85mm厚にした状態で撮影。

050919_05.jpg

カメラ: Canon EOS 20D
レンズ: EF-S17-85mm F4-5.6

ふと思いつき試してみたのが冒頭の写真。可変リング1個+10,16,21,56mmの全てを繋げてみました。とんでもない状態になっています。こうなっても三脚を持っていない僕は、手持ちで撮影をしないとなりません。はっきり言って無謀(笑)。

050919_06.jpg

カメラ: Hasselblad 203FE
フィルム: Fujifilm NPC 160
レンズ: Carl Zeiss Planar FE 80mm F2.8 T*
エクステンションチューブ: 10,16,21,56mm + 64-85mm
撮影時: 1/15s F4 手持ち

最高に近づいたらピントの合う位置がありました。右上はフィルムスキャンと同条件でスキャンしたキーホルダー。原寸以上の大きさで撮影できた事が分かります。

今回の撮影で分かった事は、ハッセルブラッドの作りの良さ。これだけ接写リングを繋げてもシャッター巻き上げ機構(レンズへ繋がっている。)の使用感が変化しなかった事。ガタも全然ないし素晴らしい。


 
 

コメント

これはすごい状態ですね。500mmくらいの望遠レンズより長いかも。

手持ち接写でよくぶれずに撮影されていますね。

可変のものがやはりピント合わせにも使いやすいのでしょうか?

投稿者 ima


aha!

大砲ですね。

エクステンションで伸ばすと、暗くなるかと思いますが

やはり三脚必須ですか?

投稿者 netdandy


imaさん

ピント合わせにも使用可能です。でも、あまりにも微妙です。僕は単純に体を前後に動かしてピントを合わせています。

netdandyさん

三脚はあった方が断然、楽だと思います。僕は自分の呼吸や、心拍でさえ邪魔に感じました(笑)。

投稿者 Ikuru


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